前回のつづき
花はす公園へ
無断転用禁止
今を去る6月下旬―。
琵琶湖畔で車中泊した翌日、今日は福井県・花はす公園へやって来た。
この公園内には広大な面積の人工池にハスが作付けされていて、見ごろを迎えるころには行楽客やカメラマニアなどで賑わう観光名所じゃ。
しかしワシは今まで花の咲くころにはあまり来たことがなく、ほとんど枯蓮の時期に来ていたわい。
なぜ花の時期を避けているかと言えば―
①当然ながら花の最盛期は混み合う。
②人工的に栽培した場所は周囲が建物などの人工物に囲まれていることが多く、それを避けようとするとアングルに苦労する。
③誰もが目を向けぬ枯蓮を優先して撮りたい―などなどが主な理由じゃ。
今までは琵琶湖のハスがそんな条件を満たしてくれていたのじゃが、そのハスが消えてしまった今となってはここで撮るしか術が無くなったのじゃわい。
ところがいざ公園へ来てみて驚いた。
なんと!
もう花が咲いていたのじゃ!
この時季なら恐らく芽生えたばかりの葉っぱが池面にプカリプカリと浮いているころではないかと想像していたのにのう。
ところが既に池面が見えぬほどに葉っぱが生い茂り、かなりの数の花も咲いるではないかえ。
琵琶湖のハスを見た限りでは、まさかこんなに花が咲いているとは想像できなかったわい。
ただし花が隠れてしまうほどに大量の葉が繁茂していてのう。
仕方なく葉っぱが邪魔していない花を探してはパチリパチリ。
どんより梅雨空にハスの彩りが映える。
その反面、光がないのは残念じゃがのう。
ひとくちにハスと言っても様々な種類があるわい。
雨でも降ったのか、葉っぱには水滴が。
初々しいのう。
この花はもう盛りを過ぎているようじゃ。
押し合いへし合いの葉っぱ。
もうちょいと葉っぱが少のうならぬものかのう。
これほど葉っぱが繁茂していてはワシの好きな水面が見えぬではないかえ。
よく見ると、もう花びらが散ってしまって花托になったハスもある。
この花も花托が見えて来て、間もなくおしまいじゃのう。
しかし代わってその横には若いハスが出番を待っているわい。
壮大なハスの群生には違いないが何となく物足りぬ。
なぜなら……
同じことを何度も言って恐縮じゃが、葉っぱが多すぎて池面が見えず、水生植物とは思えぬからじゃわい。
もうちょいと葉っぱが少ないところはないものかいな。
と、半ボケ頭をひねってみたら……
そう言えばこの公園の近辺にはあちこちにハス田が点在していた記憶があるぞえ。
あそこなら観光用ではないじゃろうから、葉っぱもこれほど混み合っていないかもしれぬわい。
よ~し。すぐ近くじゃから訳はない。
早速偵察じゃ!
AIクンが撮影したハス。
水面が見えてウラヤマシイ。
これでこそ水生植物じゃ。

思い出の過去ログ9
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御用とお急ぎでない衆はちょいとだけ覗いて見てくだされ。
「チカラシバ朝景」
2019.10投稿![]()
つづく
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