いきなり寄り道
大福寺庭園へ
無断転用禁止
最近はなぜか琵琶湖や日本海側の撮影が多くなっているのじゃよ。
そこでたまには太平洋側へ行ってみるのも悪くないと思ってのう。
早速、地図を広げて撮影ポイントを探しているうちに、静岡県・浜名湖辺りが何となく気になって来たのじゃわい。
浜名湖へはまだ一度も行ったことがないし、それに地図を見るとその近辺には多数の寺院が点在していることが分かってのう。
せっかく行くのならついでにワシの好きなお寺や庭園も覗いてみたいと思ったのじゃ。
年寄りの癖に相変わらず欲が深いカメじぃじゃわい。
しかし浜名湖の南側は何となく賑やかで人工物も多いというイメージがあり、風景写真には向かぬのではないかと勝手に思ってのう。
多分、北側の奥浜名湖辺りのほうがゆっくり撮影が出来そうな気がして三ヶ日辺りの湖畔に狙いを絞ってみたのじゃ。
そこで5月のGWの喧騒が過ぎたころ。
つまり今から1ヶ月も前の話じゃが、現役世代の衆が仕事に精を出し始めたころを狙って、ヒマ老人がこっそりと出発したというわけじゃわい。
お目当ては無論浜名湖じゃが、出発前に地図を見てみると浜名湖の手前に大福寺という寺院が目に入ってのう。先ずはそのお寺に立ち寄ってみようと思ったのじゃよ。
🚙![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
大福寺の広い駐車場へ到着。
その横には山門まで長い参道が続いている。
かなり長いのう。
そして長い参道のその向こうにはさらに高い階段が見えるのじゃよ。
腰痛持ちの老人が果たしてあの階段を登って行けるのかチト心配になってしまったのじゃがのう。
しかし幸か不幸か今日は住職不在ということで本院へは入ることが出来ず、庭園に限定して見せてもらえることになったのじゃ。
ここの庭園は浜松市の中でも代表的な名勝庭園らしいからのう。庭園だけでも拝観出来ればありがたいことじゃわい。
庭園は参道のすぐ横の山門から入って行く。
ここにも階段があるのう。
しかしこの程度なら手すりに摑まれば何とか登れるじゃろうて。
ヨタヨタ……。
なかなか素敵な庭園じゃ。
しかしこの庭は庫裡、つまり自宅のほうの庭らしい。
ひょうきんな表情のカエルが出迎えてくだされたわい。
早く雨が降らぬかと空を見上げるカエル君と……
雨が降っては困るカメじい。
あの門の向こうは宝物館らしい。
しかしここからは有料の張り紙。
それでは……やめたわい😔
宝物館はパスして建物を右に曲がると、その奥には見事な庭園が広がっていた。
この庭園は室町時代に作庭されたものを江戸時代初期になって茶人・山田宗徧(宗徧流の祖)が改修した庭だという。
背後の自然林と傾斜を生かして、庭園全体が「西方浄土」を象徴するように設計されているということじゃ。
それにしてもこの大量の睡蓮の葉はいただけぬのう。
葉っぱが多すぎて花の在り処が分からぬほどじゃ。
いつもの癖で、ついカメラマニアの目線で見てしまう😅
今までに何度も言っていることじゃが、葉っぱが多すぎると花が葉っぱの上に乗っかったり、池面も見えなくなってしまうからのう。
やはり水生植物は水面が見えぬと風情がないわい。
ただしこの白スイレンは清楚でお寺向きじゃのう。
石組みの配置も浄土を表現するために明確な意図で置かれているという。
緑の中の紅一点。
池の畔に大きな銀杏の木が羽を広げていた。
秋になればさぞかし見事な黄葉が見られるじゃろうのう。
ここに居座って落葉の様子をカメラに収めてみたいものじゃ。
この銀杏の詳細は説明板にお任せ。![]()
![]()
池の中には銀杏の実が沈んでいた。
池の奥には左右に出島がある。
それぞれ鶴と亀を表しているという。
こんな橋も架かっているのう。
ツツジのリフレクションが池面を染める。
庭の片隅で見かけたお地蔵さま。
本院を拝観できなかったのは残念じゃったが、広大で静かな庭園を見られて暫しの癒しになったわい。
それではこれから浜名湖に向って出発じゃ。
しかしどこへ行ったらいいのじゃ?
浜名湖と一口に言っても広うござんすからのう🤔
どこへ行こうかのう
つづく
無断転用禁止
























