勿忘草いまだ花盛り
無断転用禁止
酷暑が続いた8月下旬―。
前代未聞の暑さに耐えかねて、気温の低い高原へまたもや逃避行じゃ。
今回は長野県・開田高原。
ここへは確か2ヶ月ぶりじゃ。
格別のお目当てはないのじゃが、今ごろは蕎麦の花が見ごろを迎えていると聞いたからのう。
それにコスモスも咲いているじゃろうし。
開田高原の例年の最高気温は30℃を超えることは珍しいというが、今年は30℃超えの日々もかなりあったという。
しかし平地のように40℃に近い気温になることはまず無かろうて。
そこで一夜なりとも涼風に浸ってみたいと思い、出かけたというわけじゃ。
ワシの住処から約2時間半―。
目的地に近くなると、途中の道路沿いに滝が見えて来る。
昔々は街道を行き来する旅人がここで休憩し汗を流したという滝じゃ。
今でも昔と同様、滝のすぐ横に幹線道路が通っているから、どうしても車を停めてしまうわい。
ここは午後になると虹が出るのじゃが、今は正午前じゃから何の変哲もない。
ここはワシの住処周辺より気温が低いのじゃが、もっと涼しい開田高原へ早く行ってみたいわい。
それでは早々に引き揚げじゃ。
メインロードから脇道へ逸れ、どんどん高度を上げて行く。
やがて行く手にはいつものトンネルが待っているわい。
そしていつものセリフ。
「トンネルを抜けると雪国であった」
確かに冬は雪国じゃが、この時季は涼風が渡る心地よい高原じゃ。
そしていつもお出迎えしてくれるこの看板。
はいはい。
今日もまたお邪魔させてもらいますぞえ。
高原を貫く立派な2車線道路。
ダッシュボードを見ると、午後1時過ぎの気温は25℃じゃ。
わしの住処辺りでは信じられぬ涼しさじゃわい。
蕎麦の花を見る前に、途中の道路沿いにある駐車場へ車を停めた。
ここは勿忘草の群生地じゃ。
もしやすると2ヶ月ばかり前に見た花がまだ残っているかもしれぬと思ってのう。
勿忘草の表示板は夏草で覆われてしまっているが、果たしてまだ咲いているかのう。
と疑心暗鬼で群生地への木道を渡って行くと…
おぉ♪(ノ)’∀`(ヾ)
あった!
忘れな草は6月ごろがピークなのじゃが、間もなく9月じゃというのにまだまだ元気に咲いていたぞえ。
寿命はかなり長いわい。
「花の命は短くて…」と宣った女性がおられたのう。
もしやするとあの芙美子さまは勿忘草をご存じなかったのかも😅
こりゃ失礼なことを言ってしまったわい![]()
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何度見てもなかなか可愛らしい花じゃ。
これはアブかのう。
花の上で休憩中なのか食事中なのか…。
勿忘草はかなり侵食力が強いのう。
小さな池をほとんど埋め尽くしているわい。
池の隅に追いやられてこっそり咲いている睡蓮。
ピンクの花が勿忘草と混じり合って咲いている。
検索するとツリフネソウと出たわい。
アップするとこんな花じゃ。
野菊の仲間でコヨメナ(小嫁菜)だってさ。
ムラサキツメクサ。これはよく見かけるわい。
この辺りにも大量に咲いている。
道路を横切って反対側の草むらにも池がある。
この池も睡蓮が咲くのじゃが今は葉っぱがのさばっているだけじゃ。
葉っぱの間を縫って顔を出すヒョッコリハン。
今はまだ8月なのじゃが、もうトンボが飛び回っているわい。
高原は一足先にもう秋なのじゃのう。
ちょいと森の中へ入ってみようわい。
この辺りにも咲いているのう。
やっぱりここでも勿忘草とツリフネソウが競い合っている。
アジサイの仲間か?
バックのボケは勿忘草とツリフネソウ。
変なヤツが写ってしまったわい。
虫の嫌いな衆はあまりジロジロ探さないでくだされ。
お口直しにかわいい蝶でも…。
これもかわいいぞえ。
田んぼの縁にも勿忘草。
田んぼに咲く勿忘草なぞなかなか見られぬ光景じゃのう。
それではそろそろお目当ての蕎麦の花でも見に行こうわい。
ここから数分の距離じゃ。
車の冷房は切って窓は全開にして、高原の涼風を浴びながらいざ出発じゃ。
それ行けやれ行け!
つづく
無断転用禁止






























