前回のつづき
高原夏模様2日目PartⅠ
無断転用禁止
避暑と運動を兼ねてやって来た高原で車中泊した翌未明―。
起床時の気温は17℃。こりゃ寒いはずじゃ。
躊躇なく薄手のダウンコートを羽織ったわい。
道路際から東空を眺めると、もうマジックアワーが始まっている。
暁暗の中をヘッドランプを頼りにトボトボと池畔へ降りて行ったわい。
池はまだ薄暗い。
暁暗の中に不気味な光。
建物の常夜灯のリフレクションのようじゃ。
雲の状況は良くないのう。
晴れるでもなく曇るでもなく…
ちょいと色づいて来たか。
池面もほんのり紅色に。
と、思ったら辺りが急に明るくなった。
びっくりして振り仰ぐと東空が見る見る真っ赤に染まって来たのじゃ。
yahoo!
池の中も深紅に染まった。
血の池地獄…。
昔々旅先で見た大分県別府の真っ赤な池を思い出したわい。
お前さんたち、熱くないのかのう😜
池畔のレストランが火事?
窓ガラスに反射する朝焼けで、一瞬、室内が燃えているような錯覚をしたわえ。
しかしそれも束の間。
一回目の朝焼けが終わると、あっという間にまた暁暗漂う池畔へ逆戻りじゃ。
池面に映る空模様もどんより曇り空。
コウホネが朝焼け雲に輝く様子が見たかったのじゃがのう。
雲間から2度目の朝焼け空が覗くが、あまり面白くもない色じゃわい。
晴れるのだか曇るのだか、相変わらずはっきりせぬ空模様じゃのう。
まだら雲がまだまだ続く。
こういう時はあまり期待するような朝景色にならぬことが多いが自然現象だけはどうすることも出来ぬわい。
しかしもうしばらくは辺りの様子を窺いながら待つことにしようかのう。
つづく
無断転用禁止






















