睡蓮の沼凍った | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

睡蓮の沼凍った

 

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 昨年12月下旬のことじゃ。

 

 睡蓮の沼が凍った様子を撮影したくて、明日は冷え込むという予報が出たその前日から沼の傍で車中泊したのじゃ。(前回)

 

 

 

 そしてその翌朝午前6時。

 

 目覚めると東の空は既に明るくなっている。 

 慌てて車外へ飛び出して、今朝の気温の数値を撮影することを忘れてしまったわい。

 

 

 

 

 

 しかし草っ原には霜が降りているぐらいじゃからかなり冷え込んでいるじゃろうのう。

 

 しめしめじゃ。

 

 

 

 

 

暁暗の中でよく分からぬのじゃが、どうやら薄氷が張っているようじゃ。

 

 

 

 

 

 水面から露出している葉っぱには霜がびっしりついている。

 

 

 

 

 

 


 

大自然が刻んだ氷のアート。

 

 

 

 

 

 子供のころに版画を彫ったことを思い出したわい。

 

 

 

 

 

 東の空には朝焼け雲。

 

 

 

 

 

 朝焼け雲の反射で氷の溝がほんのり染まって来たのう。

 

 

 

 

 

 

 

明るくなるにしたがって全容が見えて来た。

 

 

 

 

 

 それほど厚い氷ではなさそうじゃが、沼一面が凍結しているわい。

 

 

 

 

 

 日の出が近づいて氷の色づきが広がって来た。

 

 

 

 

 

 色づいた氷を夢中になって撮っていたその時・・・。

 

 

 何気なく後ろを振り向くと…

 

 

 

 

 

 

むむむ!?

こ、こりゃあ太陽柱(サンピラー)じゃないかえ!!

 

光の柱が天空へ向かってまっすぐ伸びている。

 

ワシの写真ライフでは二度目に目にするサンピラーじゃ。

 

 

 

 

 

 おまけに色鮮やかな彩雲まで出ているぞえ!

 

 ダブルでレアな自然現象に出会えるとは!

 

 こりゃあ吉兆の印か🤪

 

 ただし右下に見える電線が邪魔じゃのう😫

 

 

 

 

 

 草っ原にしゃがみ込んでみたら虹色に輝く霜を発見。

 

 

 

 

 

これも日中では見られぬ光景じゃ。

 

 

 

 

 

 沼面に朝の光が射し込んで来ると…

 

 

 

 

 

正面の草木にも朝陽が当たり…

 

 

 

 

 

 氷の全面が黄金色に輝いた。

 

 

 

 


 

 

 氷の上を飛び跳ねているのはセキレイか。

 

 

 

 

 

持病の腰痛も忘れて夢中になっているうちに、辺りはすっかり明け渡り、知らぬ間に日常の見慣れた光景に戻っていたわい。

 

今日の朝ドラはこれでおしまいじゃ。

 

そろそろ帰るとするか。

 

 

ところが…

 

 

そういうわけにはまいらなかったのじゃよ。

 

またワシの悪い癖がむくむくと頭をもたげてきたのじゃ。

 

この近辺にはワシが知っている池があと2つあってのう。

 

ついでじゃからそこへもちょいと立ち寄ってみようという気になっってしまったのじゃよ。

 

相変らず困ったカメじいじゃがお許しくだされや。

 

 

 

 

つづく

 

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