閉ざされた睡蓮 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

閉ざされた睡蓮

 

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 昨夜から車中泊しながら撮影した沼(前回)の近辺には、ワシの知る限りもう2つばかり池があるのじゃよ。

 

 ついでにその池も覗いてみたいという気持ちが抑えられなくなってしまってのう。

 

 こんな時間帯では大してモノにはならぬじゃろうが、せっかくここまで来たのじゃ。行くだけ行って見ようわい。

 

 疲れているというのに相変わらずの困ったじいさんじゃ😠

 

 一つ目の池は駐車地点からかなり遠い。

 

 車を停めてとぼとぼ歩いて行くと、途中の草っ原には昨日降った霰がまだ残っていたわい。

 

 

 

 

 

池へ到着すると…

ほう!

 

池は分厚い氷が張っていて、その上には霰が満載じゃ。

 

 

 

 

 

数日前から凍結していた所へ霰が降ったために、今日になっても融けずに残っているのじゃのう。

 

 

 

 

 

 そう言えば先ほどの沼(前回)は前日までは凍結していなかったからのう。

 

 

 

 

 

霰が朝陽にきらめく。

 

 

 

 

 

ススキはこの時季が一番風情があるわい。

 

 

 

 

 

 

霰と氷と枯れ睡蓮の画像ばかりで何のストーリーらしきものはないが勘弁してくだされ。

 

 

 

 

 

山蔭に近い場所は一面の霰で、肝心の睡蓮の葉がよく見えぬぐらいじゃ。

 

 

 

 

 

 

 散り敷く松葉。

 

 

 

 

 こちらは独りぼっち。

 

 

 

 

 

 この葉っぱも寂しげじゃ。

 

 

 

 

 

 沈んでいる葉っぱは氷の厚さにさえぎられてはっきり見えぬ。

 

 ワシの脳みそもこんな具合にボケボケじゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 この池にもセキレイのつがい(?)が舞い降りて来た。

 

 

 

 

 

 

何枚撮っても変わり映えのない画像ばかりでのう。

 

いい加減に切り上げぬと皆の衆に叱られそうじゃ。

 

お叱りを被らぬうちにこっそり退散しようわい。

 

 

 

 

 

こっそりコソコソ 

 

 

つづく

 

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