忘れずに撮ったよ勿忘草~開田高原 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

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風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

忘れずに撮ったよ勿忘草

開田高原

 

 

 

無断転用禁止

 

 

 このところしばらくは車中泊が出来なかったわい。

 

 8月末にやって来た迷走台風がいつまでも日本付近でウロチョロしていたからのう。車中泊など出来るはずもなかったのじゃ。

 

 しかし厄介な台風も知らぬ間に消えてしまい、やれやれと思ったのも束の間、そのあとには半年に一度の定期検診があったりしてのう。

 

 それに加えて種々の雑用が重なってしまったため身動きがとれず、今日になってやっと出かけることが出来たというわけじゃわい。

 

 今回の行先は長野県・開田高原。

 

 大分以前から蕎麦の花が満開との情報があったので直ぐにでも行きたかったのじゃが、台風奴が居座っていてはどうにもならなかったわい。
 

 その後新たな情報が入って、台風奴の影響もあってか蕎麦の花は根元から倒れてしまったというのじゃ。

 

 倒れてしまった蕎麦の花などは絵(写真)にならぬわい。

 

 今年の蕎麦の花の撮影はヤメにするか。

 

 …と一時は思ったのじゃがのう。

 

 しかしわしゃ運動不足で困っているのじゃ。

 

 撮影にかこつけてちょいとは体を動かさぬと寝たきりになってしまいそうじゃからのう。

 

 こうなったら写真撮影はともかく、運動不足の解消と避暑を兼ねて、行くだけでも行ってみるとするか。

 

 ということで、まだまだ猛暑の続く9月上旬のある日、やっと重い腰を上げたというわけじゃ。

 

 以前にも述べたことじゃが、開田高原は涼しいことでも有名でのう。

 

 一年を通して30℃を超えることはあまりないというから避暑地としてもうってつけの場所なのじゃよ。

 

 

 

 

 

長いトンネルを抜けると…

そこは開田高原であった。

 

ここへ来るといつもこのワンパターンでブログが始まるのじゃがご勘弁のほどを。

 

 

 

 

 

 そしてこれもまたおなじみの看板…。

 

 

 

 

 

 

 気温は午後2時ごろで23℃じゃわい。

 

 ワシの地域ではこの時間に30℃を下回るなどは考えられぬわい。

 

 こんな気温は信じられぬぐらいじゃ。

 

 

 

 

トンネルを抜けて蕎麦の花の栽培地へ行くためにメインストリートを走行しているときじゃった。

 

ふと気が付くと勿忘草(忘れな草)の群生地が見えて来たのじゃ。

 

この高原には勿忘草の群生地が数ヶ所あるのじゃが、そういえば今年は勿忘草を撮りに来なかったのう。

 

勿忘草を忘れていては話にならぬわい。

 

よしよし。蕎麦の花は後回しにしてまずは勿忘草が優先じゃ。

 

しかし9月になってからでは、もう散ってしまっているかもしれぬのう。

 

 

 

 

と思いながらも草っ原の中に足を踏み入れると…

 

おや。まだ咲いているではないかえ。

 

勿忘草の最盛期は6月ごろだと思っていたのじゃが、かなり長い間咲いているのじゃのう。

 

 

 

 


 傍には赤色の花が彩りを添えてくれている。

 

 

 

 

 

 よく見ると縮れてしまった花もあるが、まだまだ元気で咲いていてくれたわい。

 

 

 

 

 

 狭い溝の中にも咲いているぞえ。

 

 

 

 

 ワシのような年寄りが勿忘草を見ると思い出すのはどうしてもこの歌じゃ。

 

 

 

 

 

 若い衆はこの歌かのう。

 

 

 

 

 

勿忘草の傍には睡蓮の池があるのじゃが、最盛期はもう終わっていて、花は数輪が残っているだけじゃった。

 

 

 

 

 

 しかも葉っぱばかりがはびこっていて花はよく見えぬ。

 

 

 

 

 

池の中にまで勿忘草が侵入いるわい。

 

 

 

 

 

 

 

 

群れて咲く花も圧巻じゃが…

 

 

 

 

 

 これはこれで風情があるわい。

 

 

 

 

 

草っ原で見かけたキノコ。

 

毒キノコ?

 

 

 

 

 勿忘草の群生地はここ以外にもう一ヶ所あってのう。

 

 小学校の校庭横を流れる小川辺りにも咲いているのじゃ。

 

 昨年行ったときは草刈りが行われた後でのう。

 

 きれいさっぱり無うなってしまっていて残念な思いで帰って来た覚えがあるわい。

 

 今年も時季が遅いから多分草刈りは済んでしまったかもしれぬが、行くだけ行って確かめてみるとするか。

 

🚙ダッシュダッシュダッシュ

 

 

 

ところが着いて見ると…

 

 

こりゃどうしたことじゃ。

勿忘草の咲く小川に沿ってこんなものが出来てしまっているのじゃよ。

 

 

 

 

 

 そこにはこんな看板が。

 

 これを見ると、どうやらこれは厩舎らしいのう

 

 

 

 

 

 こんな看板も。

 

 「あんなちゃんが好きなこと、いやなこと。

 

 こわがらないで。じゃないととあんなちゃんもこわがっちゃうよ。

 

 あんなちゃんはクローバー、たんぽぽ、さきがとがった草がすきだからたくさんあげて」

 

 どうやら子供たちはここで馬を飼育していて、アンナと名付けているらしい。

 

 ここ開田高原は本州では唯一の日本古来の在来馬保存地区じゃから、子供たちにも馬に慣れ親しんでもらおうと、こんな施設を作ったのかのう。

 

今は授業中じゃから馬は牧草地へ移動しているのかもしれぬわい。

 

 

 

 

 

 

 こんな看板も張り付けてある。

 

「あんなちゃんからのおねがい

 なでなでが大好きだから

 いっぱいなでなでして~

 うしろから追いかけられると

 こわいから追いかけないで~」

 

 

 

 厩舎が建ってしまって勿忘草の撮影が出来なくなっても、馬を可愛がっている子供たちのことを思えば、撮影は我慢しなければのう。

 

 

 

 

 

勿忘草はこの小川に沿って咲いているのじゃが、厩舎の傍には馬を運動させるためのグランドもあるため、もうここを歩いて撮影することは出来なくなったわい。

 

 

 

 

 

 

小川に架かる橋の上からなら撮影は可能。

 

 

 

 

 

 厩舎以外の場所にもちょいとは咲いている。

 

 

 

 

 

 撮影可能な場所は限定されるが、これも子供の事を思えば仕方がないことじゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さてと…。

 

 この辺りで勿忘草の撮影はおしまいにして、このあとは蕎麦の花を撮りに行くとするかのう。

 

 ほんの5,6分で行けるわい。

 

それ行け、やれ行け。

 

 

 

つづく

 

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