睡蓮咲いた | 88歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

88歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

睡蓮咲いた

 

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撮影日 2024年5月2日

 

 まだまだリアルタイムには程遠い5月初旬の話じゃからそのつもりでのう。

 

 3月下旬に撮影した睡蓮の沼のその後の様子を、また見に行って来たのじゃよ。

 

 というのはブロ友のramuneさんが、ご自宅の睡蓮の写真をアップされていたからのう。

 

 もしやするとこちらでも咲いているかもしれぬと思ったのじゃよ。

 

 前回撮影したときは、生まれたばかりの赤い葉っぱが浮いていただけじゃったが今日はどんな具合じゃろうかのう。

 

 

 

 やって来ると…

 

 おお!

 咲いてるぞえ。

 

 水面を埋め尽くす葉っぱの間に点々とピンクの花が咲いているわい。

 

 数はそれほどまだ多くはないが、もうしばらくすればもっと増えるかもしれぬ。

 

 

 

 

 

しかも岸辺には山藤のおまけまで!

 

 

 

 

 

 藤が咲いているとは思いもしなかったわい。

 

 こりゃとんだ儲けものじゃ。

 

 

 

 

 

 以前から藤が水面に垂れ下がる光景を撮りたいと思っていたのじゃが、いままでそんな光景には出会ったことがなかったのじゃ。

 

 

 

 

 

 本音を言えば、この藤の花がもうちょいと水面すれすれまで垂れ下がって、その影が水面に映るところが撮りたいのじゃわい。

 

 しかし水面にこれほど大量に睡蓮の葉っぱが繁茂していてはリフレクションなぞ到底無理じゃのう。

 

 

 

 

 

 藤のリフレクションは撮りたいし、葉っぱは邪魔じゃし。

 

 そうかといって睡蓮の花は咲いて欲しいしのう。

 

 相変らず得手勝手な御託を並べるカメじいじゃ。

 

 

 

 

 

 

ここの睡蓮は小型で桃色のかわいらしい品種じゃのう。

 

 

 

 

 

 ほんの1ヶ月ほど前まではひょろひょろと頼りなげな赤色の葉っぱじゃったのに…ダウンダウン

撮影 3月27日

 

 

 

 

 

 今ではこんなに大人になって見事な花を咲かせてくれたわい。

 

 

 

 

 

 

 やはり逆光は透明度が増してきれいじゃのう。

 

 

 

 

 

 次々とつぼみも出来てまだまだ増えそうじゃ。

 

 

 

 

 

 

 花が増えるのはありがたいが、葉っぱがこれ以上増えると水面が見えなくなってしまって痛し痒しじゃ。

 

 

 

 

 

 葉っぱが増えると花のリフレクションの妨げになるしのう。

 

 

 

 

 

一番撮りたい場所には岸辺の土が盛り上がってしまって水がない。

 

 

 

 

 

 これでは風情がないわのう。

 

 

 

 

 

仕方がないから斜めからほかの山藤を撮ってやったわい。

 

これならあの汚い土塊は見えぬぞえ。

 

ただし藤の花が目立たぬわのう。

 

 

 

 

 

 ここには藤のリフレクションが辛うじて見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて今日はこの辺でオサラバしようかのう。

 

 近いうちにもう一度来て、今度は車中泊をするつもりじゃわい。

 

 朝夕にはどんな光景が見られるかと思ってのう。

 

 ちょいとばかり楽しみじゃわい。

 

 

 

 

 岸辺に咲いた野花
 

 

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