真夜中に起こされた | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

真夜中に起こされた

 

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撮影・2024.03.30

 

 琵琶湖西岸で車中泊をしながら一人酒を楽しんでぐっすり寝込んだ真夜中―。

 

 いきなりまぶしい光が射し込んできて飛び起きた。

 

😱

 

 

 

 

 

 

 なんじゃい。お月さまに起こされたのじゃわい。

 

 何かとんでもないことが起こったのかとびっくりしたぞえ。

 

 

 

 

せっかくお月さまが起こしてくだされたのじゃ。

 

このまま寝てしまうわけにはいかないわい。

 

月夜の風景も面白かろうて。

 

それっ! カメラじゃ、三脚じゃ。

 

 

 

 

 

 カメラを手に持つと眠気も吹っ飛ぶ。

 

 

 

 

 眠かろうが疲れていようが、与えられたチャンスはモノにしなければのう。

 

 せっかく起こしてくだされたお月さまに失礼じゃ。

 

 

 

 

それにしても黄砂の気配はまるでないわい。

 

 

 

 

 うっすらと出ているのかもしれぬが、見た目には変わらぬ。

 

 TVではかなりやかましく黄砂々々を連発していたのじゃがのう。

 

 

 

 

画像で見るより実際の景色はもっと暗い。

 

ピント合わせに一苦労じゃ。

 

 

 

 

 その上、スローシャッターになるため、一枚を撮影するのに時間が掛かるわい。

 

 

 

 

 

 

 しかしスローシャッターのお陰で波が消え、湖面はガラスのように真っ平に写るわのう。


 

 

 

 

 

 荒波の湖もよいが、肉眼では見られぬ画像にするのも、これはこれで面白い。(自己満足)

 

 

 

 

やれやれ。

とりあえずはこんなところで夜景は終わりにしようかのう。

 

夜明けまでにはもうちょいと時間がある。

 

もうひと眠りじゃ。

 

 

 

つづく

 

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