前回のつづき
黄砂飛来か
無断転用禁止
2024.03.29撮影
数日前から「黄砂がやって来る」とTVが騒いでいてのう。
黄砂が来ると眼は痒いし、喉は痛いし、洗濯物は汚れるし、厄介な嫌われものじゃわい。
しかし誰もが嫌う黄砂の襲来を、わしゃ密かに喜んでいるのじゃよ。
下の画像は20年ほど前に見た、黄砂に包まれた光景じゃがのう。
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こんな写真を撮りたくて久しぶりに琵琶湖の西岸へ来たというわけじゃ。(前回まで)
明朝に予定している撮影ポイントはこんな杭が立っている所じゃわい。
ここは以前から何度となくこのブログに登場している場所じゃから、格別珍しい場所ではないけどのう。
ところが今日来てみると―
肝心の杭がほとんど水沈してしまっているのじゃ。
上の画像と比べて見るとその違いは歴然としているわい。
昨日から降り続いた雨で水位が上がったせいなのか、それとも腐って折れてしまったのか…。
いずれにしてもこんな有様ではまるで絵に、いや、写真にならぬわえ。
しかし今さらどうにもならぬわのう。
じたばたしても仕方がない。
覚悟を決めて明日の朝はこの辺りをウロチョロしながら臨機応変に撮影するしか仕方がないわえ。
ここには数本の桜もある。
これをポイントとして撮影する手もあるのじゃが…
しかし今年はあいにく開花が遅れていてこんな有様じゃ。
これではサマにならぬわい。
この辺りから撮るという手もあるかのう。
湖畔の広い草っ原にポツン一輪スイセンが咲いていた。
カイツブリが波間に漂う。まだ波が荒いのう。
こちらは陸に上がって餌を漁るカイツブリ。
枯れ落葉でも西日を浴びると秋色が蘇るわい。
湖面にせり出すように佇む一本木。
その下には昨日からの雨で水たまりが出来ている。
この水たまりをポイントにした朝景を撮るのも面白いかもしれぬ。
明朝はこのアングルから撮影してみるかのう。
辺り一面は黄金色に包まれ、水たまりまでが黄金色に染まって…
うむむむ😁
大分黄昏て来たわい。
西空に夕日が沈む。
日が暮れて湖上の標識灯に灯りが点いた。
ブロ友のnecoさんがソロキャンプをしたというキャンプ場の灯りがこちらから見える。
今日は大勢さんがテントを張って賑やかじゃ。
暗くなるにしたがって標識灯の赤が映えてきた。
日中は撮影の邪魔になる標識灯じゃが、この時間になるとこの赤がなかなか面白いポイントになるわい。
それはそうとそろそろ黄砂が出てもよいころじゃがのう。
しかし空は満天の星空で、とても黄砂が出ているとは思えない。
荒波も収まり、次第に夜が更けて行く。
まあ黄砂はないがこれはこれでよしとするか。
…とまたいつものようにコンビニディナーで一人酒をヤッタあとは”ベッドルーム‟で高いびきじゃ。
そして…
草木も眠る丑三つ時―😁
突然、車窓からまぶしい光が飛び込んできて目が覚めた🫣
つづく
無断転用禁止
























