やはり寂しい彼岸花 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

やはり寂しい彼岸花

 

無断転用禁止

 

 彼岸花の下見に行ってから一週間ほど経った9月も下旬ごろのこと…。

 

 下見の時はまだつぼみばかりで本数も少なかったからのう。

 

 もうそろそろ花も咲き揃ったころじゃろう…

 

 …と、暑さも少しは和らいだある日、あの「いつもの場所」へ出かけて行ったのじゃ。

 

 あわよくば今夜は車中泊をして、未明の朝焼けに染まる彼岸花をモノにしてやろうと思ってのう。

 

 

 ところが…

 

 

 何じゃい、この寂しい光景は…😨

 

 

 

 

 

 

 花は見ごろになっているものの、全体の数が少ないのじゃわい。

 

 

 

 

撮影位置をちょいとずらして、何とか数合わせをしてみたが、明朝の撮影はこの位置からでは気に入らぬのじゃ。

 

 

 

 

わしのお目当ての場所はこの位置なのじゃが、これでは寂しいわのう。

 

 

 

 

しかももう白茶けてしまっているのもあるぞえ。

 

 

 

 

仕方がない。

 

気を取り直して周辺を手当たり次第に撮って、早々に帰るとするか。

 

 

 

 

戯れる?カップル。

 

 

 

 

 

 なるべく数の多いところを狙って。

 

 

 

 

 

 

 寂し気な花もこれはこれで悪くはないかのう。

 

 

 

 

 

 アゲハチョウはなぜか彼岸花を好むのう。

 

 

 

 

 なかなかじっとしていてくれぬ。

 

 

 

 

つぼみのそばには虫食い葉っぱ。

 

 

 

 

 

 

 

銀杏が舞い散るころにまた来てみようかのう。

 

 

 

 

 

 エノコログサはありきたりな雑草じゃが、ちょいとばかりフォトジェニックな草じゃ。

 

 

 

 

むむっ?

 

チカラシバじゃ。

 

 

 

 

こんなところにチカラシバが生えているとは、今まで気が付かなかったわい。

 

もうちょいと水辺に生えていると面白いかもしれぬ。

 

 

 

 

 

 今年の彼岸花はこんなことで終わりそうじゃわい。 

 

 こんな咲き具合では車中泊をしてまで撮る気は失せたぞえ。

 

 また来年じゃ。

 

 ん?

 

 来年じゃと?

 

来年もそんな元気あるかのう🧐

 

無断転用禁止