性懲りもなく | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

性懲りもなく  

 

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 この話は半月ほども前の話じゃからそのつもりでご覧くだされや。

 

 

 彼岸花の咲き具合を「いつもの場所」へ下見に行ったのじゃが、ほとんど咲いていなかったからのう。(前回)

 

 そのまま帰るのもシャクじゃからもう一つの「いつもの場所」へノコノコやって来たのじゃ。


 と言っても彼岸花ではないぞえ。今度はハスの話じゃ。 

 

 二つ目の「いつもの場所」とは一月ばかり前にもUPした毎度おなじみのあの蓮池じゃよ😅 

 

 ここへハスの撮影に来るのは今年でもう3回目かのう。しつっこいことじゃ。

 この池は前回、前々回でピンクの蓮が咲いていた池じゃがのう。

 

 さすがに9月も下旬になってからでは既に花托のオンパレードになってしまっているわい。

 

 

 

 

 蓮花に代わって、岸辺には彼岸花が咲き始めていたぞえ。

 

しかし今日のお目当てはこの蓮池ではないのじゃ。

 

 案内板によると、もう一つの池の白蓮は9月下旬までは咲いているということじゃからのう。

 

 その様子を見に立ち寄ったというわけじゃ。

 

 

 

 その前にコウホネのエリアへ来てみると…

 

 おや!

 まだ咲いているではないかえ。

 

 コウホネはかなり長期間咲いているのじゃのう。

 

 そういえばブロ友さんのお宅のコウホネもまだ咲いていたわい。

 

 

 

 

数か月前に来た時より葉っぱの量が少のうなって、花が目立つようになったわい。

 

 このほうが水生植物らしくて風情がある。

 

 

 

 

 水面に映るコウホネのリフレクションもみえるようになったのう。

 

 以前のように池一面が葉っぱだらけでは影なぞさっぱり見えぬからのう。

 

 

 

 

葉っぱが葉っぱに影を落とす。

 

 

 

 

こちらの岸辺にも彼岸花が咲いているわい。

 

 

 

 

 池畔からせり出した椿の影。

 

 コウホネが浮き上がっているように見えなくもない。

 

 

 

 

 

 

 

 椿には実がなっていた。後方の緑はハスの葉じゃ。

 

 

 

 

白蓮のエリアへやって来た。

あまり多くはないがぽつりぽつりとまだ咲いているわい。

 

 

 

 

 

しかし見ごろは終わったようじゃな。

 

 

 

 

 

 

 サラバじゃのう。

 

 

 

 

代わって今度はハスの実の登場じゃ。

 

美味そうじゃわい😁

 

 

 

 

 

 光る水滴。

 

 

 

 

 

 スポットライトを浴びる蓮葉。

 

 

 

 

 

 池畔の柿もそろそろ色づき始めたわい。

 

 

 

 

 早ばやと落ちてしまった柿もある。

 

 

 

 

 池の中でパクッ、パクッと異様な音がするので覗いてみると…。

 

 

 

 

 

 目の前の鯉が蓮の葉にかぶりついている音なのじゃ。

 

 

 

 

 一枚の葉を2匹で奪い合っているわい。

 

 そんなに争わなくとも、葉っぱなどほかにいくらでもあるのにのう。

 

 葉っぱを鯉が食べる音を初めて聞いたわい。

 

 パクッ、パクッ

 

 こんなに大きな音を立てるとは驚きじゃ。

 

 

 

 

 

 

 水面の揺らめきが葉っぱの裏側に反射してここでもゆらぐ。

 

 

 

 

白蓮も揺らぐ。

 

 

 

 

 さ~てと…。

 

 「いつもの場所」を1日に2か所も回ったらさすがに疲れたわい。

 

 この辺りが潮時のようじゃ。

 

 いくら何でも今年の蓮花はこれで終わりじゃろうのう。

 

 次に来るときは枯蓮のころじゃわい。

 

 わしゃ花よりむしろ「枯蓮爺さん」のほうが好きじゃからのう😁

 

 

 帰りがけの気温を見ると32℃。

 

 まだまだ暑いわい。

 

 もうちょいと経ったらもう一度彼岸花を見に行ってくるからのう。

 

 その日までご機嫌よろしゅう。

 

おしまい

 

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