彼岸花ロケハン
無断転用禁止
ちょいと日にちがずれていて申し訳ないのじゃが、これは9月中旬ごろの話じゃと思ってご覧くだされ。
皆の衆のブログを拝見していると、彼岸花の写真をお見かけするようになってのう。
となると、わしもむくむくと写欲が湧いてきて、じっとしていられなくなってきたのじゃ。
この地域の開花はまだちょいと早いかもしれぬと思いながらもとうとう我慢しきれず、様子を見がてら「いつもの場所」を覗いてみたのじゃわい。
「いつもの場所」…
それは…
ここじゃ。![]()
何じゃ。またここかいな…
ここはもう見飽きたって言うのかえ?
確かに毎年々々同じ場所の同じ写真を見せられて、もういい加減見飽きても不思議ではないわのう。
しかしこんなに老い果ててしまってからではもう新しい群生地なぞ探して歩く気力がのうなってしまったのじゃよ。
ここなら勝手知ったる我が家同然の場所じゃから手軽に行けるわい。
ご不満じゃろうが今日の所は年寄りの言うことを聞いて、どうか我慢して見てやってくだされや。
…と言うことで早速、辺りを見渡してみたのじゃが…
やはりまだ早かったようじゃ。
つぼみばかりが目立つわい。
その上、周辺全体に生えている彼岸花の本数が少ないのじゃよ。
つぼみを合わせて数えてみても所々に数本生えているだけじゃ。
こんなに数が少ないのでは全部が満開になったとしても寂しいわのう。
以前はこんなににぎやかに咲いていたのじゃがのう(2018年撮影)![]()
今年も場所によってはかなりの数が咲いているところもあるのじゃが、あいにくこのエリアはわしのお目当ての場所ではないのじゃよ。
後日、TVを視て分かったことなのじゃが、今年は異常な猛暑の影響で球根の動きが鈍く、開花が遅れているところが多いという。
遅れていることは別に構わぬが、全体の本数が少ないのは寂しいのう。
しかしせっかく来たのじゃ。もうちょいと粘ってみるか。
河口から何か浮遊物が流れ込んでくるわい。
もうちょいと晴れていると、きらきらと輝く浮遊物が見られるのじゃが、この時刻、あいにくお天道様は雲の中じゃ。
浮遊物はゆっくりゆっくり動いている。
NDフィルター2枚重ねで撮ってやったが、思うように動いてくれぬわい。
トンボが舞っている。
暑いようでも秋はやってきているのじゃのう。
動くものは難しいわい。ボケボケ写真じゃ。わしの頭もボケボケじゃあ。
アゲハチョウは彼岸花が好きじゃのう。
飛び回るアゲハを撮ろうとしたがとうとう撮れずじまい。
やれやれ。
いくら粘ってみてもめぼしいエモノはなかったわい。
しかし今日は様子見に来ただけじゃからのう。
また出直すことにするわい。
つぼみはいずれ開花するじゃろうから心配はいらぬが、全体的に本数が少ないのがどうも気に入らぬのう。
さて…
このまま手ぶらで帰ってしまうのもちょいとシャクじゃ。
せっかくカメラ携えて出て来たからにはこのまま帰るわけにはまいらぬわい。
よ~し。もう一ヵ所寄り道してみるぞえ。
そしてそこもまた…
「いつもの場所」じゃ😂😂
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つづく
無断転用禁止



















