霧ヶ峰の火災・その後
無断転用禁止
5月のゴールデンウィークの真っただ中ー。
長野県有数の観光リゾート地・霧ケ峰高原で火災が起きたのう。
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この高原はもう20数年来、折に触れては撮影に出かけていたワシのホームグランドの一つなのじゃよ。
そこが火事じゃと知ってちょいとびっくりしたものの、報道によればワシのお気に入りの撮影ポイントとなっている場所はどうやら難を逃れたようじゃ。
まずは一安心というところじゃが、その後の様子をこの目で確かめたくなってのう。
天気予報とにらめっこしながら久しぶりに出かけた見たのじゃわい。
6月中旬のことじゃ。
ワシの住処からは約2時間半。
高原に近づいたところで道際に咲くコバイケイソウの白い花が目についた。
行きがけの駄賃じゃ。ついでに撮ってやろうわい。
コバイケイソウは2ヶ月ばかり前にも他所で芽吹いていた新芽の模様をUPしたばかりじゃ(4月22日撮影 5月31日投稿分)。
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その時は成長したコバイケイより新芽のほうがワシの好みじゃなぞとほざいたのじゃが…
ここで改めてよくよく見ると、成長したコバイケイソウも、これはこれでまんざら捨てたものでもはないわい。
悪口を言ってしまって済まなかったのう。
さて高原へ到着した。
この時期はレンゲツツジの最盛期じゃ。
この辺りは火事の影響なぞさらさら見受けられぬわい。
遠くを見渡しても焼けた跡なぞ見当たらぬ。
傍にいた行楽客に尋ねてみたわい。
「火事があったのはどの辺りですかいのう」
すると行楽客曰く「火事があったんですか。知らなかったです」
ワシ「・・・・・・」
こりゃ聞いたワシが悪かった。
這う這うの体でその場を逃げ出したわい。
そこで傍にあった飲食店兼土産物店の店員に聞いてみた。
「この一帯がそうですよ。もう新芽が出てきて目立たなくなりましたが」
よくよく見ると…
なるほど。
新しい草に混じってレンゲツツジが無残な姿を見せているのじゃ。
岩まで黒焦げているところもある。
わしゃ山全体が真っ黒焦げになっいるものと思い込んでいたからのう。
びっくりしたというか、アテが外れたというか…。
あれから1か月半経っただけじゃというのに、こんなに青々とした草原に変身しているとは。
これなら元の草原と変わりないわい。
草の生命力は見事じゃのう。
しかしこの焼けたレンゲツツジは哀れじゃ。
来年はどうなることやら。
再生不能では何とも寂しいわい。
地面には焼け焦げた跡もある。
明と暗。
焼けた木もあれば難を逃れた木もある。
悲喜こもごもじゃわい。
この辺りは松も焦げてしまっているぞえ。
お前さんは生き残ることができて良かったのう。
立派に花を咲かせてくれたわい。
まあ、言ってみれば野焼きと同じようなものかもしれぬがのう。
ただ、レンゲツツジが心配じゃ。
片隅ではこんな花もひっそりと。
白樺湖遠望。
ここはだいぶ焼けたようじゃのう。
レンゲツツジはほとんど全滅じゃ。
そんな中でポツンと生き残った花もある。
お天道様もだいぶ低くなってきたようじゃ。黄昏時がきたわい。
夕日の恩恵を受けた草花がここを先途と自己主張してござる。
つつじに限らず、大自然が最も華やぐ時間帯。
白い花もほんのり染まっているわい。
日没じゃ。
明日も元気なお顔を見せてくだされや。
宵闇の残照でレンゲツツジの赤が際立つ。
さ~て。
今日のところはこれで店じまいじゃ。
それではこれから"定宿”へお邪魔するとしようかのう。
と、いつも車中泊をする駐車場へ近づいて行くと、そこには早くも先客様がお出でになっていたわい。
近づいてみると先客様は何やらコンロを使って豪華な夕食の支度をしてござるようじゃった。
それではこちとらも負けぬように夕食に取り掛かろうかのう。
といってもわしゃあコンロなぞないわい。
相変わらずのコンビニ弁当じゃ😁
🍺&🍱
午後7時半で9℃か…。今夜は冷えそうじゃわい。
まだまだ高原の夜はヒーターが必要のようじゃ。
明日の朝はどんな光景が待っているかのう。
💤💤💤
💤💤💤
つづく
無断転用禁止































