前回のつづき
またもや道草
無断転用禁止
撮影日 5月26日
熊出没注意の(看板が立っている)森の撮影がやっと終わったわい。(前回まで)
昨日から今朝にかけて、車中泊をしながらの撮影でもうクタクタじゃ。
ところが、”動くホテル‶の中で🍞と🥛を食しながら一休みしているうちに、今度はこの近くにあるコバイケイソウの林が気になってしまってのう。
なんじゃと? そこはもうすでに2度も覗いているのじゃぞえ。
昨日からの撮影で疲れ果てているというのにまた寄り道する気かえ?
いい加減にしておくれ。
…などという声がどこからか聞こえてくるのじゃが、何しろこの林は帰り道の途中にあるからのう。
それを無視して通り過ぎるわけにはいかぬのじゃて😂
というわけで、みたび林の中へよたよたと…。
ひょっとすると霧にむせぶコバイケイソウが見られるかもしれぬからのう。
しかし行ってみるとご覧の有様じゃ。
遠くのほうはわずかに霞んでいるようじゃが、目の前には霧なんぞまるでない。日常の見慣れた風景が広がっているだけじゃ。
それに葉っぱには穴があき出している。
芽吹いたころの初々しさはどこへやらじゃ。
ここにもマムシグサらしきものが。
またもや登場、機織り職人の労作。
今朝はデコレーション付きじゃ。
前回から一ヶ月ばかりの間にずいぶん成長したのう。
おまけに体中穴だらけじゃ。
周りを見回してもめぼしい獲物は何もない。
もう逃げ出すしか仕方がないわい。
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そして…
しばらく進むと、またまた目の前にはあの渓流じゃ。
なに?
また撮影じゃと?
来るときに撮影したというのに、また撮るつもりかえ。
そうじゃよ。わしゃこんな年寄りになってしまい、もういつくたばってもおかしくない身じゃ。
心残りのないよう、今のうちに思う存分撮っておきたいのじゃわい。
というわけでまたまたカメラを引きずり出したのじゃ。
来るときに撮った写真と同じような画像が続いてしまうが、この年寄りに免じてどうかお許しくだされや。
新緑の中、岩肌を縫うように流れ落ちる渓流。
今年はヒメレンゲの咲き具合が寂しいわい。
らもうちょいと賑やかな年もあったのじゃがのう。
花の最盛期に出会うのはなかなか難しいわい。
相変わらず代り映えしない画像の連続じゃ。
このヒメレンゲはちょいと賑やかじゃのう。
春は新緑、秋は紅葉。
冬にでもなれば水面がところどころ凍り付き、まるで宝石のように輝く光景が見られるぞえ。
しぶき氷もできるしのう。
しかし行楽客の姿はあまり見かけたことがない。
たまに出会うのはカメラマンか釣人ぐらいじゃ。
おや、まだお若いのに…
秋の晴れ姿を待たずしてもうお別れか…🙏
この渓流は標高1000メートル以上の山あいから流れ落ちてくるからのう。
流れは相当早いのじゃが、画像では柔らかな流れに表現したいのじゃ。
従って大抵はNDフィルターのお世話になっていますわい。
新緑色に染まる中を滔々と流れ落ちていく渓流。
バックドアも新緑色。
そろそろ幹線道路に近くなり、渓流ともお別れじゃ。
2日間の撮影行きも大して収穫はなかったけどのう。
思わぬところでクリンソウを発見したのはめっけものじゃったぞえ。
来年も元気でいればまた撮りに来られるわい。
ところで最近は梅雨に入ってしまって、なかなか写欲が上がらず撮影行きが滞っているのじゃ。
5月末から巣ごもりばかりしていたお陰で、パソコンの故障以来、溜まってしまっていた画像も何とか吐き出すことが出来たわい。
その間、長々とお付き合いくだされた皆の衆に感謝申し上げますぞえ。
これからしばらくは更新がペースダウンするかもしれぬが、皆の衆のブログへはできる限りお邪魔させてもらいますからのう。
またのおめもじを楽しみに。
それでは
👋👋👋👋
おしまい
無断転用禁止























