何でもない琵琶湖風景 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

何でもない琵琶湖風景

 

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 待てど暮らせど、ワシの住処周辺には待ち望んでいる雪が降らぬ。

 

 雪どころか最近ではあちこちで春の便りが聞かれるようになってしまったわい。

 

 こうなってはもう雪の撮影はあきらめざるを得ないわのう。

 

  とは言うものの、春が来る前に冬の名残らしい風景を撮影したいと思ってのう。

 

 そんな風景を求めて、また琵琶湖周辺へやって来たのじゃ。

 

 

 

 高速道路を降りて湖東の湖岸を走っていると…

 

 また出会ったわい。

 

 通称「あのベンチ」。

 

 何ヶ月か前にもこのブログに登場した「あのベンチ」じゃ。

 

 

 

 

 これは近所に住む男性が自ら湖畔でくつろぐために作ったベンチらしい。

 

 ところがここを通りかかるライダーやサイクリングの衆の間で評判になり、SNSなどで「あのベンチ」の存在が広がって行ったのだという。

 

 わしもちょいとお借りしてひと休みしてみたわい。

 

 ここに座って茫洋とした湖を眺めていると、運転の疲れも取れるというものじゃ。

 

 

 

 さてここでしばらく休んだ後は、そのまま北上して湖西地方にやって来た。

 

 すると…

 

 あった! 

 

 雪じゃ!

 

 と言っても、その気にならぬと気がつかぬほど申し訳なさそうに散らばっている紙屑のような雪!

 

 しかしこれじゃとて雪は雪じゃ。やっと待望の雪にお目に掛かったぞえ!😂

 

 

 

 

 

 琵琶湖の水面にはなぜか使途不明の杭が立ち並ぶ。

 

 

 

 

 不思議なことにこの杭は古びたものばかりで、今も使用しているとは思えない。

 

 

 

 

それでは何のためにこんな杭を立てたのじゃろうのう。

 

 

 

 

 

 昔々に舟を係留した跡じゃという話を聞いたような聞かぬような…。

 

 

 

 

 

 釣り人の向こうには伊吹山。

 

 

 

 

 おや! 白鳥じゃ。

 

 

 

 

 ワシが知る限りでは、湖西地方で白鳥はあまり見かけたことがないのじゃがのう。

 

 

 

 

 湖西からはどこに居ても伊吹山が目立つ。

 

 

 

 カイツブリにもお目に掛かるのう。

 

 

 

 

 岩礁の前を横切るカイツブリ。

 

 白鳥やサギとは違って、カイツブリはあまり絵に、いや写真にならぬのう。

 

 

 

 

 この岩礁は鳥たちの格好な休憩所(?)になっているようじゃ。

 

 

 

 

 倒木?

 

 

 

 

 ボートが長い航跡を引きながら走る。

 

 

 

 

 もうちょいと天気が良ければ波しぶきがきれいに煌めくじゃろうのう。

 

 

 

 

 ストライプが美しい波模様。

 

 

 

 

 西の空では夕焼け空じゃが…

 

 

 

 

  琵琶湖側は宵闇が迫っている。

 

 

 

 

 対岸には灯りも点いた。

 

 この辺りで撮影も打ちきりじゃ。

 

 何ということもない光景ばかりお見せしてしまったのう。

 

 しかし夕方には晴れてきたようじゃ。明日に期待しようわい。

 

 それではそろそろ恒例の前祝いと行こうかのう。

 

 🍱を肴に🍺で乾杯じゃ。

 

 zzzzzzzzz zzzzzzzzz

 

つづく

 

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