ただいま巣ごもり中 その2
雑用に追われていた日々も今日で終わる予定じゃ。
すぐにでも、撮影に行きたいのは山々なのじゃが、まだ適当な撮影ポイントが思い浮ばないわい。
従ってもう一回だけ昔々の写真で急場を凌がせていただこうと思っているのじゃよ。
前回と同じく撮影地や日時もバラバラじゃが、どうかご勘弁くだされや。
厳寒の朝。
日の出とともに湖面から毛嵐が湧き上がった。
ぱくり!
大自然が描いた雪と氷の芸術(?)😁
長かった冬も終わりに近づき、全面凍結していた池にも春の兆しが。
前夜の雨も止んで朝光が射し込むと、道沿いの立ち木からは春の息吹。
春真っ盛り。春霖に煙る一本桜。
昔々、源義経がここに馬をつないで休息したと伝えられる有名な桜じゃ。
山道の小さな水溜まりに影を落とすミツバツツジ。
この水溜まりはその後、道路の改良工事で埋め立てられてしまったわい。
毎年、この水溜まりの撮影を楽しみにしていたのに残念無念じゃ。
春も終焉。
花びらが水草にまつわりつき、逝く春を惜んでいた。
夏が来た。
新しい葉っぱの上に舞い落ちた去年の名残葉。
後光。
水面に映ったお天道様が葉っぱからはみ出ているところじゃ。
旅立ったあとの抜け殻は侘びしいのう。
逆さ虹。
環天頂アークとも言うのう。
かなりレアな現象らしいわい。
車中泊した朝、通りかかったビオトープで見かけたサギ。
水面に映ったお天道様と絡めてパチリ。
秋色に染まる渓谷。
華やかな秋色に彩られたこの渓谷も、間もなくモノクロの冬景色に一変することじゃろうのう。
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さて、カメラを携えて行ける日も近いようじゃ。
次回ではその報告が出来るとよいのじゃがのう。
またのお目もじを楽しみにしていますぞえ。
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おしまい(…一応)
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