ただいま巣ごもり中 その1
この数日間というもの、雑用が集中してしまってのう。
今のところ、カメラを持ち出してフラフラと出掛ける余裕がなくなっているのじゃよ。
多分、今月中旬にでもなればまた撮影に行けると思うのじゃが、あまり長い間ご無沙汰してしまっていると…
「あのじいさん、とうとうくたばったか」
などという声がどこからか聞こえてくるかもしれぬからのう。
じゃから巣ごもりの間に古い古い写真を引っ張り出して、まだまだ生きているぞとアピールしようと思い立ったのじゃよ😁
写真はただランダムに羅列しただけじゃから、何の脈絡もないのじゃが、どうかがまんしてご覧くだされや。
暮れなずむ海岸に荒波が打ち寄せる。
ここは太平洋側じゃが、朝日も夕日も見られるおいしい場所じゃ。
黄砂の朝。
この木は撮影から数年後に倒れてしまい、今ではもう見ることができないのじゃよ。残念じゃ。
橋の下に垂れ下がる巨大ツララ
渓流の淵で落葉が回る。
かなりのスピードで回っているように見えるのじゃが、実際にはゆっくりゆっくりじゃ。
朝日に染まる湖面。
黄金の波がのたりのたりと打ち寄せる。
ため池に珍しくサギが舞い降り、身じろぎひとつしないで佇んでいた。
秋めく林。
幹に絡まる蔦にも例外なく秋が来た。
霧氷の朝。暗雲の間から一条の朝光が射し込む。
滴れ落ちる小さな滝の横で落葉が回る。 秋も終わりじゃ。
つづく(多分…)
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