初夏・琵琶湖の葦
不安定な天候が続くのう。
おまけにワシの地域は7月盆でのう。この週は仏様のお守りをしなければならぬのじゃ。
今週はどうも「巣ごもり週間」になりそうじゃわい。
どうせこの季節にふさわしい撮影ポイントも思い浮かばぬしのう。
そこでまたまた「思い出写真2021」じゃ。
さて、時は2017年7月のある日のことー。
例によって朝の光景を狙って、前日から滋賀県高島市の琵琶湖畔に車中泊をしたのじゃよ。
今回は琵琶湖畔で普遍的に見受けられる葦の新芽を絡ませた朝景を撮ろうと思ってのう。
夜明け前の琵琶湖。 静かじゃのう。
用途は不明じゃが、琵琶湖には所々にこんな杭が見られる。
遠くに竹生島、そのはるか彼方に見えるのは伊吹山じゃ。
毎年この季節になると、朽ち果てた杭にも新芽が芽吹く。すごい生命力じゃ。
この時期は葦も若々しいのう。
お天道様がお顔を出されると、葦にも朝の光が射し込んできた。
朝暘に照らされて葦が映える。
お天道様は大分高くお昇りじゃ。
このあたりで葦の撮影はおしまいにして、あとは湖畔に咲いている花でも撮って引き揚げるとするかのう。
こりゃあ月見草? マツヨイグサ?
何度も言うがわしゃあ花の名前には疎いからのう。下手なことは言わぬが花じゃわい😆
この日はこの花があちらこちらに咲いていたのう。
しかしワシがここでこの花を見たのはこの年だけで、それ以前も、それ以後も見かけた覚えがないのじゃよ。
出掛けた季節が悪かったのか、この年に限って咲いたのか、ワシには分からないわい。
それではまたのう。![]()
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