前回のつづき
オフシーズンの高ボッチ 1日目
とうとう三年越しの念願じゃった麦畑とポピーのコラボを撮り損ねたわしゃあ、傷心の身を車に委ねて高ボッチへの登山道をゆっくりゆっくり登って行ったわい(詳細は前回参照)。
曲がりくねった山道にはカラマツ林などが続き、この季節になってもまだ桜が咲いている。
高ボッチ高原は前回で述べたように、長野県塩尻市付近に広がる標高1600メートル前後の高原じゃ。
この高原は東を望めば諏訪湖越しの富士山、西を向けば雪を頂く北アルプスという抜群の展望が広がっている。
そのビューポイントを狙って、秋から冬の未明にはカメラマニアが続々と押しかけて大賑わいになるのじゃ。
ワシも高ボッチへ来て間もないころには何度かそんな写真を撮っていたのじゃが…
未明の諏訪湖と富士山 2007年撮影
北アルプスに沈む未明の月 2005年撮影
しかし何しろ全国から無数のカメラマニアが集まって来て、寄ってたかって撮りまくる場所じゃからのう。
同じ場所から撮った、同じような写真がゴマンと世の中に行き渡っていて、数々の名作も生まれているのじゃよ。
そんな場所で今さらワシのようなド素人が撮っても、それ以上の作品は出来っこないわい。
じゃからもう大分前からこのビューポイントはスルーしていてのう。誰もいないような場所を狙ってはウロチョロしているのじゃ。
しかし最近はそんなポイントももう興味がなくなってしまってのう。特に今のこの時期は撮りたいものが何もないのじゃよ。
ただ今回に限っては、アテにしていたポピーと麦畑がダメじゃったから、何となくその近くの高ボッチへ来てしまったというに過ぎないのじゃ。
晴れていればここから北アルプスが望めるのじゃが、今日はどんより曇り空。市街地がうっすらと見えるだけじゃ。
高ボッチから尾根続きの鉢伏山方面を望む。
登り口は左下に小さく見える白い看板が立っているあたりじゃ。
鉢伏山へはここから一本道じゃ。中腹の山荘までは車で行けるぞえ。
6月になればレンゲツツジが咲くのじゃがのう。今は何も獲物がないわい。
おや、こんなところにテントを張っている御仁がいるぞえ。いいのかのう。
遠くの山に雲海が湧いて谷間に流れ込んでいるわい。 こんな場面を間近で撮ってみたいものじゃて。
ここがかの有名なビューポイント(上から3枚目の画像と同じ場所)じゃが、今日は曇っていて富士山は見えない。左側に見えるのは八ヶ岳連峰の一部じゃ。
昼間は平凡な景色じゃわい。特に春は霞んでしまうからのう。
牧場じゃ。![]()
天気さへ良ければのんびりして気持ちのいいところじゃぞえ。
日が暮れてきたのう。
麓の水田が光る。
出発時に28℃じゃった気温は、今、午後7時で15℃じゃ。こりゃ夜はヒーターが要りそうじゃのう。
🍺&🍱➡💤💤💤
撮影 5月13日
つづく
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