思い出写真 その2・哀悼 高原の老木
撮影意欲の湧かない時に無理してカメラ担いで出かけなくても、古い写真でブログを作ることを思いついたことは前回に述べた通りじゃが、これに味を占めてまたまた第2弾をやってしまったぞえ。
我が家から1時間半ばかりの高原に2株の老木があってのう。
もう枯れ果てて花も葉もつかない、ちょうどワシのような老木なんじゃが、草っ原の真ん中にポツンと立っているものじゃから目立っていたんじゃよ。
目立っていた…と過去形を使ったのは、残念ながらこの木は数年前に倒れてしまって、今じゃ跡形もなくなってしまったからなんじゃ。
この木を偶然見掛けたのは5、6年前のことじゃが、それ以来、この高原へ行くたびに、何度となくこの木を撮影したもんじゃった。
以来、倒れてしまうまでに、撮影枚数もかなり溜まっていたからのう。この機会にちょいとばかりアップしてみようと思いついたんじゃよ。
撮影日時や季節はアトランダムに載せてあるぞえ。
ご覧のように何の変哲もない枯木なんじゃが、風景写真のポイントとして、事あるごとにお世話になったもんじゃ。
こんな枯木でも、季節、気象、時間帯、それにちょっとしたアングルの違いで様々な表情を見せてくれたぞえ。
ただし冬になるとこの近辺の道路を閉鎖してしまうからのう。
降雪の景色が撮影できなかったのは返す返すも残念じゃ。
夜明け前。
お天道様のようにも見えるが、これは月じゃよ。
霧の朝じゃのう。これは2株の木のうちの1株。
まさに日の出じゃ。
気持ちのいい朝じゃわい。
霧に包まれて、もうすぐ日の出じゃ。
曇りの日はあまり面白くないわい。
これも日の出前じゃ。
街の灯りが反射して、夜でもこんな色になってしまう。
ちょいと細工すれば夜らしい色にもなるんじゃが、自然のままがわしゃ好きじゃからのう。
晴れた朝。
朝霧がちょっぴり染まった。
これも午後10時半ごろの撮影じゃが、下界の人工光でこんな色じゃ。
紅葉前のチカラシバを前景にパチリ。
老木の質感を出したかったので、車のライトを当ててみたが、ちょいと不自然じゃったのう。
老木は2株あるんじゃが、角度を変えてそのうちの一株だけを撮影。
この角度から撮影すると、2株であることがよく分かるわい。
東空の雲が西日に当たって色づいたのう。
お日様のように見えるが、こりゃお月様じゃぞえ。
月光で老木の影が長く伸びる。
日が暮れて、ちょいと霧が出てきたようじゃ。
こっちは朝じゃ。朝光で霧がちょっぴり色づいているのう。
これは日の出の影。
お月様が昇ってきた。
地上に露出を合わせると、月が露出オーバーになってしまうわい。
これもお月様じゃぞえ。
そして…
これが老木最期の姿じゃ。
何とも哀れじゃが、長い間ワシを楽しませてくれたぞえ。
ところで・・・
ワシの終焉はいつになることやら
。
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