光差す | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

  雪がない。

 

 東日本は大分降ったようだし、例年雪の少ない西日本でさえ降ったというのに、わが住まいの周辺には一向にお目に掛かれないんじゃよ。

 

 今年はもう雪はダメかもしれないわい。

 

 いい加減にこの辺りで、春に向かって頭を切り替えなきゃならんのかのう。

 

 しかしこの時期、雪がないと何を撮ったらいいのかわからない。

 

 かと言って、家に閉じこもってボケーっとしているのも困るしのう。

 

 まあ出たとこ勝負で、久しぶりに近所のダム湖へでも行ってみるか。

 

 

 朝5時半起きで出発じゃ。

 

 ところが着いてみると、工事中の立て看板が!

 河川敷への道路が通せんぼなんじゃよビックリマーク

 

 仕方がない。車は路上駐車じゃ。

 

 カメラ器具一式を抱えながら、夜明け前の薄暗い坂道をトボトボと降りて行ったわい。

 

 河川敷へたどり着くと・・・。

 何やら工事用の道具が置いてある。

 

 まだ朝早いから人影はないが、もう少し経てばにぎやかに工事が始まるのじゃろうな。

 

 大分前のブログですでに述べたことじゃが、東京オリンピックに出場する某国のカヌーチームが、ここで試合前の練習をするらしいんじゃよ。その施設を作るための工事というわけらしい。

 

 去年暮れまでにいったん工事は終わっていたのじゃが、また知らぬ間に始めたようじゃな。

 

 またまた自然が壊れていくのう。

 

 

 さて、東を見ると・・・。

  だいぶ色づいているのう。

 

 少し右方にカメラを向けると・・・

  有明月が顔を出している。

 

 右の山の上に小さく小さく見えるのが、その月じゃ。

 

 

 

 

 水鳥は浮いたまま動こうともしないわい。

 

 サギも身じろぎひとつしないぞえ。

 

 日陰になる場所はまだ真っ暗じゃ。霜でも降りているのかのう。

 

 

 だんだん明るくなってきたぞえ。 

 

 

 と思う間もなく、突然一条の光が・・・。 

 

 

  うーむ…

 

 

 

  ちょいとばかり幻想的な光景じゃわい

 

 日の出じゃ。

 

 川霧が湧きだしたわい。

 

 

 山霧も色づいた。

 

 

 

 

 水鳥が活動を始めたのう。

 

 

 岸辺に咲く椿にも冬の日差しが…

 

 山影になっていた場所もじゃ。

 

 

 そろそろ8時じゃ。お天道様もだいぶ高くなったわい。

 

 ワシもぼつぼつ帰って、朝飯でも作るとするか。

 

 

 それにしても早くオリンピックが終わってくれないかのう。

 

 出来ることなら、オリンピック後はカヌーの施設を壊して、元の自然を返してほしいぐらいじゃ。

 

 ま、これは半分冗談で半分本気じゃがのう。

 

 ではサラバじゃバイバイバイバイ