水晶浜暮色 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

 ご無沙汰してしまったわい。

 

 ちょいとばかり野暮用があったからのう。

 

 それも終わってやれやれと思ったら、今度は三連休と来た。

 

 連休は困るんじゃよ、どこへ行っても満員御礼だからのう。

 

 ワシのようなヒマ人は、世間様が忙しくて行楽どころではない時を狙って行動を起こすのが一番じゃからのう。

 

 ところが天気予報を見ると、連休の終わった後は雨だというじゃないかい。

 

 こりゃあ休日であろうがなかろうが、そんなことに構っていられない。晴れのうちに撮影じゃ撮影じゃ。

 

 

 行先は福井県の水晶浜じゃ。

 

 ここは海水浴場だからもちろん夏は混み合じゃろうが、冬は多分、人っ子一人いないと思ったからのう。

 

 ところが行ってみてビックリ。

 

 家族連れやらカップル、カメラマン、それにサーファーなどで大賑わいじゃ。当てが外れたわい。

 

 

 

 下の写真が水晶浜なんじゃけどのう。

 

 海岸近くに柱状節理の岩が点在していて、なかなか面白いところじゃ。

 

 

 

 

 ところが、こりゃどうしたことじゃ!

 

 辺り一面、流れ着いたごみで、足の踏み場もないぐらいじゃ。

 

 夏になってもこんな有様で海水浴なぞ出来るのかのう。

 

 第一、これじゃあ絵にも・・・じゃない、写真にもならんぞえ。

 

 

 そのごみの中を、あっちへウロウロこっちへウロウロ、何か探し物をしている人いるんじゃよ。

 

 しかもかなり大勢の人がのう。

 

 聞いてみると流木を捜していると言うんじゃ。

 

 いやはやいろんな道楽があるもんじゃわい。

 

 流木に興味がある人って、こんなに大勢だとは思わなかったのう。

 

 

 

 

 砂浜でしゃがみ込んで何か撮っている人もいたぞえ。

 

 聞けば貝殻を撮っていると言う。

 

 ワシも便乗して撮らしてもらったわい。

 

  だけど貝殻のこの配置は何だかワザとらしいのう。

 

 多分、どこかで拾ったものを自分で並べてみたのかもしれないのう。

 

 

 

 日の入りまでにまだ時間があったので、車内でひと休みしていたら、目の前でカップルが自撮りを始めたのじゃが…

 

  何じゃろうのう、真冬にこの衣装は…

 

 結婚式の前撮りを自前でしているのかのう。

 

 

 

 やはり日本海の冬は波が荒い。

 

 サーファーが来るはずじゃわい。

 

 

 

 そろそろ夕ぐれが近づいてきたのう。

 

 

 波が作った紋様じゃな。

 

 

 

 

 

 例によってスローシャッターを切ってみるか。

 荒い波が静まったぞえ(笑)

 

 

 

 

  そろそろ日没じゃな。

 

 

  おやおや、お天道様は途中で雲の中へお隠れになってしまうのかのう。

 

  残念じゃのう。

 

 

  ・・・と思ったら、

 ムムム・・・。

 

 またお出ましになったわい。やれやれ。

 

 

 

 

 今度こそ日没じゃ。

 

 

 日は暮れてもまだまだ撮影は続くぞえ。

 

 お日様に代わって、夜も様々な光が灯るからのう。

 

 先ずは遠くに漁火が・・・

 

 

 

 

  近くにある原子力発電所の灯りも煌々と・・・

 

 

 その光が海面に反射する。

 

 

 灯台の灯が海を照らす。

 

 

 付近の道路を通る車のライトを利用して撮ってみた。

 

 

 自分の車のヘッドライトでも撮影してみたが、やはり人工の灯りは不自然じゃのう。

 

 夜も遅くなった。

 

 

 

  このまま帰ってもいいのじゃが、年寄りは夜道の運転を避けたいからのう。

 

 今夜はこの駐車場で車中泊して、明朝ゆっくり帰った方が安全じゃ。

 それではZZZ ZZZ。                   つづく