今年は例年に比べ、紅葉は遅れているようだし、紅葉しないまま落葉してしまう木々も多いようじゃ。
近年は気象状況が徐々に変化してきて、季節の移り変わりも一昔前の物差しでは計れなくなってきているのう。
今日は天気もいいことじゃし、とりあえず紅葉の撮影はやめて、気晴らしに琵琶湖へでも行ってくるとするか。
着いてみると、既に夕焼けのドラマが始まろうとしている。
さざ波の縞模様がきれいじゃのう。
湖上の枯蓮。
野鳥の撮影に来ていた地元のカメラマンの話では、昔はここにハスなど咲いていなかったらしい。
野鳥の写真家としてはハスなどどうでもいいことらしいが、風景写真派のワシとしては、湖上に咲くハスはうれしいわい。大抵は田んぼか池じゃもんのう。
夕日を受けて枯蓮が紅く染まる。
日没が近づいてきた。
日没じゃ。
鳥たちがねぐらへ帰る。
野鳥撮影の男性はまだ辛抱強く粘っているわい。
日は沈んでも夕焼けはまだ終わりじゃないぞえ。
さざ波が紅く染まる。
こんなことでそろそろ“店じまい”するとしようかのう。
東から月が昇ってきたところで、今日は終わりじゃ。
ではサラバサラバ![]()
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