また高ボッチ高原じゃぞえ。
前回は高ボッチのど真ん中で通せんぼを食らったからのう。
あの時は高ボッチの向こうの鉢伏山へ行けなかったから今日はそのリベンジじゃ。
これが前回撮影した写真じゃ。
5月31日まで通行止めとなっているが、もう一つのルートから行けば、尾根続きにある鉢伏山に行けるらしい。
これも前回に撮影した標識じゃ。
崖の湯経由で行けますと表示されていたからのう。
今回はそのルートから行ってみたのじゃ。
ちょっと遠回りになるが、通せんぼを食らうよりいいからの。
で、その崖の湯へ向かっていると、道端に咲いているポピーのそばに十数人の集団がうずくまっているのが目には入ったのじゃ。
よく見ると三脚が並んでいる。写真を撮っているらしい。
ワシも門外漢じゃあないからのう。興味をそそられて思わず車を停めたわい。
そのポピーの向こうに麦畑があっての。ポピーと麦畑の取り合わせが誠に面白いのじゃよ。
どうも女性ばかりの集団のようじゃが、その中に一人だけ男性がいる。
その男性が何と、今や大人気の有名なプロ写真家での。
わしゃあ会ったことはないが雑誌などで顔なじみの写真家じゃ。
察するところ、その写真家がサークルの撮影会の指導に当たっていたんじゃろうよ。
よしよし、帰りにはここへ立ち寄ってワシもポピーと麦畑を撮ってこようかのう。いま割り込んで邪魔するわけにはいかないからの。
やがて細い山道を通って、高ボッチと鉢伏山の分かれ道へ出たわい。
鉢伏山へ登る前に、前回通行止めになっていた個所を確認に行ってみようか。
と、高ボッチ方面へ行ってみたのじゃ。
すると、何のことはない。通せんぼのゲートは取り外されているんじゃ。
これが前回来た時の通せんぼじゃ。
これじゃあわざわざ遠回りしてきた甲斐がないわい。
しかし待てよ。遠回りしたおかげでポピーと麦畑の撮影ポイントが見つかったんじゃ。そう思えば腹も立つまい。
帰りには遠回りをしてでも、あの麦畑へ寄ってみようわい。
右側が鉢伏山の登り口じゃ。
この山が鉢伏山じゃ。
中腹まで登って行った。何か面白いものはないかのう。
もっともこの辺りは西の方角は木々に遮られているから夕日は期待できないけどのう。
明日の朝に期待しようかのう。
と思っているうちに、だんだん曇って来て空はどんより曇り空。
こりゃ明日も期待出来ないかのう。
とりあえず夜景でも撮っておくか。
と、ドアを開けたら、ウウウ~寒い。
おまけに風も出てきて車も揺れ出した。
こりゃいかん。避難じゃ。
暗い山道を下って、林に囲まれた安全地帯へ逃げ込んだわい。
気温は10℃。こんな夜はFFヒーターを使ったポカポカの室内で、ゆっくり“ディナー”でも楽しむとするか![]()
つづく






