毎年のことじゃが、季節の狭間は写真のネタに困ることが多いのう。
雪はないし、芽吹きもないし・・・。
仕方がないから、折に触れて時々出かける、例の河川敷へ行ってみたんじゃ。太陽の位置を確認にのう。
というのは、今年の1月ごろ、朝の光りが水面に当たることをイメージして出かけたんじゃが、その時は朝光が対岸の山に当たってしまい、むなしく帰ってきたからのう(1月30日・「なぜ違う太陽の位置」参照)。
あれからひと月以上が経ち、太陽が徐々に北方面(左側)に移って行って、今ごろには水面に朝の光りが降り注ぐんじゃないかと思っての。
河川敷へ降りてみると、ちょうど太陽が昇ってほしい場所に雲が出ていたわい。
左の山と右の山が落ち込んだ所に太陽が顔を出してくれると水面に光りが降り注ぐという計算じゃがのう。
日の出が近づくにつれ、雲が染まってきたぞえ。
ありゃりゃ⁉ 今朝は右側の山に日が当たってきてしまったわい。
水面に当たる前に岸辺にも当たってきてしまった。
やっと水面に当たってきたがもう遅いわい。辺りが明るくなってからでは、効果半減じゃ。
あれれ![]()
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前回には右の山から昇ってきたのにのう。
ちょうど右側の山と左側の山の間から昇ってくると、水面に光りが注ぐのじゃが。
ひと月あまり経つうちに、ワシのお目当ての位置は通り過ぎてしまったというわけじゃ。
太陽の位置というものは思ったより早く移動して行くものじゃわい。
仕方がない
。
6月ごろになるとまた太陽の位置が右側へ移動してくるのじゃから、今度こそ逃さぬよう、そのころになったら日参するとしようかのう。7月ごろになるのかのう。8月ごろかのう。後ほど調べてみようわい。
今日はこの辺りで退散じゃ。







