ちょっと近場の車中泊 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

 実は3、4日前に車中泊をしながら撮影に行ってきたんじゃがのう。

 なかなか忙しくて事後報告になってしまったぞえ。

 

 今度の撮影地は近場でのう。

 近場と言っても一時間半ばかりの行程じゃが、まあ奥入瀬渓流まがいの

ゆるやかな流れと、それに続く森があるのでよく撮影に行くところじゃ。

 

 ところが幹線道路から横道へ曲がった途端に、5キロ先は通行止めの標識が出ているんじゃよ。

 

 5キロ先ならお目当ての森はダメでも、渓流だけなら撮影できそうじゃと思い、構わず進んでいったんじゃ。

 

 ところがいつもに似合わず道路に落葉が散乱しているし、小枝なぞも所々に落ちている。

 

 いつもは緩やかな流れとなっている道路沿いの渓流も、いつになく増水しているのじゃ。

 

 

 

 

               ところどころ緩やかな流れもあるにはあるが…。

 

 こりゃあ台風21号の後に河口湖へ行った時の道路にそっくりな状況じゃないかえ。

 

 こりゃあひょっとして台風のせいかいな?

 

 先日の台風24号は日本列島を縦断して、ワシの地域もほとんど直撃されたのじゃが、被害なぞほとんどなく、台風のことなぞすっかり忘れてしまっていたのじゃよ。 

 

 ところが自宅からたった一時間半の場所なのに、こんな被害があったとはなあ。

 

 とにかく行けるところまで行くことにして、ときどき流れを撮影しながら進んでいったんじゃ。

 

 なるほど峠まで来るとその向こうが通行禁止になっている。

 

 きっとそこから向こうはかなりの被害が出たのじゃなあ。

 

 しかしこれじゃあ、お目当ての森へは入って行けないわい。

 そこで思いついたのは回り道の存在じゃ。

 

 その道は、ここへ何十年も通い続けている者にしか分からないような秘密(?)の回り道じゃ。

 

 いい手を思いついたとばかりにその細道へ入って行ったんじゃよ。

 幸い、通行止めにはなっていないわい。

 

 ところがその道も台風で大量の雨が流れたらしく、雨水で土が掘り起こされ、至るところに結構な溝ができてしまっているんじゃ。

 

 その穴ぼこをよけながらゆっくりゆっくり進んで行き、やっと目的地に着いたのじゃが、いくら探し回っても肝心の作品になるようなブツがないのじゃよ。

 こりゃあきらめるより仕方がないわい。

 

 また同じ道を引き返して行ったぞえ。

 

 しかしこのまま帰宅するのもシャクじゃから、そこから長野、愛知にまたがる茶臼山高原へ行ったんじゃ。

 

 この道も結構荒れておってなあ。

 

 家を出るときにはこんなことになっているなんぞ思ってもみなかったぞえ。

                                       つづく