最後の最後の車? | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

 フリードプラスが車中泊向きの車としてはフリードスパイクに劣ることが判明してからは、もうこれはフリードスパイクの中古を買うしかないんじゃないかという思いがチラチラと頭をかすめ始めた。

 

 今、81歳、あと1ヶ月で82歳になろうとしている老人に残された時間はそう長くはない。やりたいことを我慢して、いざ死の床に就いたときに後悔したくないなあと思うにつけ、購入への意欲はますます高まって来るのだった。

 

 そんなころにパソコンを開いたら、冒頭のHPにフリードスパイクの中古売り出しの広告が載っているのが目に入ったんじゃよ。

 

 売りに出していたのは、自宅から2時間ぐらいの距離にあるホンダのディーラーじゃった。

 

 中古を買うのは初めてで、しかも現物を見ないまま買うことに躊躇したが、メールや電話で数回やり取りしたのち、とうとう購入に踏み切ってしまったのじゃ。

 

 ところで前述したように、冬の車中泊には何らかの暖房が欠かせない。

 

 カーテンや電気毛布などである程度の暖房はできるのじゃが、若い時ならいざ知らず、後期高齢者の今となっては、これだけでは氷点下の寒さには耐えきれないんじゃよ。

 

 となると車中泊の際の暖房は何と言ってもFFヒーターじゃよね。

 

 これはエンジンを切っても温風が噴出し、室内を春の陽気に温めてくれるという優れモノじゃ。

 

 わが人生で最後となるかもしれないこの車に、思い切ってFFヒーターをつけてみようと思い立ち、専門の電装屋さんをネット検索してみた。

                         バベストのFFヒーター

 

 その結果、このヒーターの取り付けはなかなか難しいらしく、取り付け可能な電装屋さんは県内でも数軒しかないことが分かった。

 

 そのうちの一軒が、ディーラーと我が家の中間地域にあることが分かったのでディーラーに相談してみると、ディーラー側ですべてを手配し、その電装屋さんで取り付けてくれることになったんじゃ。

 

 やがてバベスト製のFFヒーターが装備された車が、新車と変わらないような光を放ちながら納車されたときはうれしかったねえ。