ワシの車中泊スタイルに合う理想の車は次のようなモノじゃ。
①最低地上高の高い車
②細道でも入って行ける小型車
③後席と荷室部分がフラットになり、前席を倒さなくても寝られるだけの
長さがあること
④坐位になっても天井につかえないだけの高さがあること
⑤横風に強いことーなど。
しかし考えてみると、ワシゃあ随分矛盾したことを言っているんじゃよ。
そもそも高さのある車は横風に弱いものだし、前席はそのままで後席と荷室部分だけで寝られる車となると、ある程度の大きさが必要じゃからのう。
しかしそこでまたまた考えたんじゃ。
寄る年波とともに撮影の行動範囲もだんだん狭くなり、SUVでなけりゃ通れないような雪道や山道を走る機会も少なくなってきたことを思うと、最低地上高だけにさほどこだわることもないんじゃないかとね。
そこで一時はワシの選択肢から外れていたフリードスパイクがふたたび気になりだしたんじゃ。
ホンダフリードスパイク
早速ネットで調べてみると、この車は2016年でモデルチェンジしてフリードプラスと改名されることが分かったんじゃ。
こりゃあ新型になればもっと車中泊に便利な車になるに違いないわい。
と、新型発表の日を、ワシゃあ千秋の思いで待ったもんじゃ。
ところが発表されてみて分かったんじゃが、こと車中泊に関しては、どうも旧車種のスパイクに比して劣るらしいんじゃよ。
つまりー
①後部座席が邪魔をして、スパイクに比べて就寝スペースが狭くなったこと
②床に少々段差ができて完全なフラットにならないこと
③座面から天井までの高さがスパイクに比して低いこと
-などが主な欠点じゃったよ。がっかりしたねえ。
