徒然草 -3ページ目

徒然草

基本的に散文。
脳みそだだもれ。
思いついたことを思いついた時に脳内からコピー&ペーストしてるだけ。

今日は劇団「アマヤドリ」の「ロクな死にかた」というお芝居を見てきたので、そのお話。

 

アマヤドリは広田淳一さんという方が主宰・作・演出を手がけている劇団で、前身の「ひょっとこ乱舞」から数えると現在17年目という中小劇団の中ではなかなかシニアな団体です。

先日、下北沢・本多劇場での公演を成功に収め、(自分のような素人が言うのも大変おこがましいのですが)今、勢いのある劇団だと思っています。

 

アマヤドリさんの作品の特徴に“群舞”があります。

 

群舞というのは読んで字のごとく、人が群れとなって舞うのですが、演劇で言う群舞は主に役者や配役とは別のダンサーが演技の中で踊ることを言います。

踊りと言っても、いわゆるダンスとはまた違った、演技の延長にある踊りです。

 

これがアマヤドリさんのお芝居の中では違和感もなくスッと溶け込んでいて、まさに演技の一部として演じられます。

 

アマヤドリさんでは役者が一般的なお芝居よりも多く(10~20人)、多人数での息の合った群舞はまさに圧巻で、ぐっと惹き込まれるものがあります。

この群舞ではセリフはなく音楽に合わせた役者の動きと、足音等の役者が出す音が空間を支配し、場を構成します。


また、アマヤドリさんでは生や死を扱うことが多く、非常にナイーブな問題を不条理と不自然さと複雑な人間の心情が織り交ざった独特の世界観で表現します。

 

その世界観は一見受け入れがたいもののように感じるのですが、見ていくうちに何故か共感だったり、苛立ちだったりと、観客の心を揺さぶります。

 

今回の「ロクな死にかた」でもこれらの魅力は遺憾無く発揮されていました。

 

テーマは題名にもある通り「死」。

 

大切な人の死を受け入れられない人、自分の死を夢想する人、死を乗り越えようとする人の思いや現実が絡まり合いまた不思議な物語が紡がれます。

 

今回もまた感情をもみくちゃにされながら、心地よい疲れとともに帰ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は「熱海殺人事件 NEW GENERATION」を見てきました。

 

場所は新宿 紀伊國屋ホール。

 

この劇場にはちょっと縁がありまして、行くたびに身が引き締まる思いがするのです。

 

さて、本題のお芝居の話。

 

熱海殺人事件は1973年の初演より姿を進化させながら時代を超えて上演されてきた舞台で、多くの人に愛され続けてきた演目です。

特に紀伊國屋ホールでの上演はつか本人が必ず演出を手がけており、特別なものとなっています。

 

今回の公演は「つかこうへい復活祭」と題して、2011年につかの逝去直後の上演に続き、つかこうへいの代表作である熱海を紀伊國屋の舞台によみがえらせるもの。

演出はつかさんの右腕であった岡村俊一さんがやっています。

 

今回は、熱海史上最も若い24歳で主役を演じる味方良介、そして 1986 年映画版でヒロインを演じた志穂美悦子の娘、文音が30年の時を越えて舞台版のヒロインを務めるということで、そこも注目のポイントでした。

 

特に味方さんは以前これもまたつかの代表作の一つである「幕末純情伝(上演題は新・幕末純情伝)」で桂小五郎を好演し、自分的にはかなり期待をしてたのですが、而、味方さんの怪演っぷりは進化しており、時に禍々しい威圧感を感じるほどでした。

つかさんの舞台ではクライマックスに派手な照明と爆音の中で役者が正面に向かって叫ぶシーンが必ずあるのですが、今回もコレにしびれた。

味方さんの見得の切り方がホントかっこよくてもう。

 

つかさんの舞台は非日常を描きながらも人間の本能や情とは何なのかということをこれでもかと言わんばかりに見るものに訴えかけます。

 

不条理で不自然なストーリーのなかにあって、それでいて見るものを心の奥底からぐいっと引き込んで離さない熱量と魅力。

 

一方で、途中途中で繰り広げられる茶番も観客を飽きさせず、かといって筋の邪魔とならないテンポの良さで、この柔と剛を兼ね備えているところが、真のエンターテイメントたる所以だろう。

 

 

こんにちは。

 

今日は丼の話。

 

丼と言っても器の方ではなく、牛丼や親子丼の方の話です。

 

日本人が大好きな丼。

 

僕も大好きです。

 

日本特有の文化である「丼」という食べ物。

 

日本におけるファーストフードの原点と言ってもいいでしょう。

 

その丼を更にファーストフード化した(日本人はどれだけせっかちなんだw)、丼系チェーン店。

 

代表的なのは牛丼。

吉野家、松屋、すき家、らんぷ亭、牛丼太郎...etc

地方ローカルのチェーン店も入れれば数多あります。

(自分はらんぷ亭の甘さと塩加減のバランスが好きです。店舗が減ってしまって悲しい。。。)

 

他にも親子丼のなか卯やカツ丼のかつや等沢山のお店があります。

 

そんな当たり前のものとなっている丼ですが、

あれがワンコインで、しかも日本中で変わらぬ高いクオリティで提供できているって

実はすごいことだよなぁと思うのです。

 

丼に限らず、日本の食文化ってかなり高度。

高くて美味しいのは当たり前。

安くても非常に高いレベルの商品を求められる。

 

様々な試行錯誤の末に、いつでもどこでも美味しいごはんが食べられるんだなぁと思うと、

より先人に感謝して、美味しくご飯をいただきたいものです。

 

ああ、なか卯の親子丼食べたい。

 

 

余談ですが、吉野家のキャッチコピーに「うまい、安い、早い」ってあるじゃないですか。

あれって、時代によって順番が違うらしいです。

ネットで調べてみたところ、築地で創業した頃は「うまい、早い」だったのが、1970年代に「早い、うまい、安い」になり、1980~1990年代は「うまい、早い、安い」、そして2000年代からは「うまい、安い、早い」となって現在に至っているようです。

 

キン肉マンは始まったのが 1970年台後半なので、「牛丼一筋300ね~ん 早いの旨いのやっすいの~」 と歌っていたのですね。