小澤征爾さんをしのぶ・「二泉映月」を訪ねよう! | 駱駝の蘇州便利手帳

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江蘇省蘇州市周辺に特化した情報をお伝えしてます。
オシャレやグルメは載せてませんw 情報の過信☆厳禁!!

旅行社の譚氏が!

また、駱駝のツボを押す

ディープ・チャイナな

ツアーを企画してくれました( ´艸`)

 

 

 

 

小澤征爾氏を追憶

中国版運命交響曲「二泉映月」 を探訪

 

 

 

 

概要は下記のとおり!

 

<スケジュール(予定)>※雨天決行

09:00 新区シャングリラホテル出発

10:00~10:30   阿炳故居を見学

11:10~12:30   梅村二胡工場見学と

 阿炳名曲「二泉映月」 を拝聴(他3~4曲)

12:45~14:00   昼食

15:00~蘇州香格里拉酒店

 

費用は集まった人で頭割り!

①車    代:1600 元(33席)

②工場見学と演奏者料金:1800 元

③昼  食:実費

 

 

 

 

ツアー開催は

6月1日(土) 9:00〜15:00

 

まだ予約できます!

興味のある方、ぜひおいでませ~(´∀`)

 

 

 

 

 

情報の投下場所は

【蘇州歴史探訪の会】という

ディープ・チャイナが大好きな

人が集うグループチャット!

 

・年会費無料

・入会資格は…中国が好きな人!

 

 

 

グルチャ・メンバーによる

ツアーやら講演会は

不定期開催なので

 

【調整さん】で出欠確認し

より多くのメンバーさんが

都合の良い日を選んでいます

 

調整さん - 簡単スケジュール調整、出欠管理ツール (chouseisan.com)

 

 

 

 


駱駝は、蘇州に来て5年目ごろに

この会の存在を知ったのですが

 

直に誘ってくれる人に繋がらず

「そのツアー行きたかった~!!」

な悔しい思いを何度もしました(笑)

 

 

 

 

 

加入後に、本帰国者続出して

メンバーもかなり減ってしまったので

 

ブログで誘ってみよう!

と、お試し募集する事にしましたw

 

 

 

 

小さなお子様連れだと

行き先がメッチャ渋いので

おススメはしませんけど(笑)

 

歴史が好き!

二胡を習ってて興味がある!

 

などなど、興味がある方は

お気軽にお問い合わせください

 

 

 

 

駱駝宛て→ブログのコメントかメッセージ

譚さん宛て→微信か電話

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譚海彬さん(通称:たんさん)

会社名:蘇州春秋国際旅行社有限公司

住所:蘇州市呉中区北港路198号6号楼6楼

メール:1325736378@qq.com

携帯電話:1350-613-3367

wechat:13506133367

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-----以下、譚氏の案内(原文まま)--------------

 

小澤征爾氏を追憶

           中国版運命交響曲・「二泉映月」 を探訪

 

 

1978年6月、小澤征爾さんが中国中央楽団の要請に応じ 、同団の首席指揮者となりました 。 お祝いパーティーにて、ブラームスの「第二交響曲」 と弦楽合奏の「二泉映月」 の演奏を指揮しました 。翌日小澤さんは中央音楽大学を訪れて 、17 歳の女性学生が二胡で演奏をした「二泉映月」 を聴きました 。聞き進めるうち 、彼は跪き 、涙をボ ロ ボ ロと流し始めました。「この曲を聞くには跪かなければなりません。立ったままや、座ったまま聞いたら、この曲に大変失礼です。もし今日の演奏を聞いていたら 、昨日私は絶対にこの曲を指揮する勇気は出ませんでした 。私はまだこの曲を理解出来ていませんので、私はこの曲を指揮する資格を持っていません」と述べました 。これをきっかけに、小澤征爾さんはその二胡演奏者を日本留学に招待したほか、世界音楽の舞台で二胡を熱心にアピールしました。

 

1978 年 9 月7日の「朝日新聞」 に掲載された、北京からの記事 「感動の涙-小澤征爾」の内容です。

 

1991 年、英国のある著名な音楽家が、アメリカの音楽会で「二泉映月」のレコードを聞いたところ、興奮しながら、「これは中国の命運交響曲であり、中国のベートベンだ」と語りました。

 

 

 

■駱駝より追記サイト

姜建華による小澤征爾先生への追悼文 | 姜建華 - JIANG JIAN HUA (jiangjianhua2525.com)

 

姜建華先生と小澤征爾さん | 二胡奏者 坂部恵奈 Official Web サイト (enasakabe.com)

 

【二胡】姜建华 - 二泉映月(Jiang Jianhua - The Moon‘s Reflection in Huishan Spring, erhu) (youtube.com)

 

 

 

 

 

「二泉映月」 の作曲家:

華彦钧:無錫人  別名:阿炳(瞎子阿炳、盲人阿炳)  民間作曲家、生涯に270 曲

の音楽作品を創作、演奏。

 

「曲名の由来」 について

1950 年、中央音楽大学の楊陰浏教授は、授業で学生に対し、自分が一番好きで素晴らしいと 思っている曲を演奏しなさいと指示をしました 。無錫出身の学生は、気の向くままに曲を演奏しました 。その曲を聞いた楊教授は、それは誰が作った何という曲かと尋ねました 。学生は、私の故郷である無錫の盲人の曲で、彼は良く道端・街角で演奏していましたが、曲名はありませんと答えました 。楊教授は是非その作曲者に会ってレコードを作りたいと思い、紹介してくれるようお願いしました 。1950 年春、楊教授一行3名は無錫を訪ねて阿炳と合い 、色々と歓談しました。大変素晴らしい曲ですが、曲名は何と言うのですかと楊教授が尋ねると、気の向くままに引いた曲で、 特に曲名は有りませんと阿炳は答えました 。どこでよく演奏しているのですかと楊教授が尋ねると 、街角や恵山の二泉でも弾きますと阿炳は答えました 。 それでは「二泉」 にしましょうと楊教授が言いました 。 いや 、「二泉」 は完全な曲名ではありません。広東音楽には「三潭印月」というのがありますので 、「二泉印月」 にしましょうかと阿炳が言いました 。楊教授は他地域のものを真似るのはよろしくないと思い、無錫には映山河があるため、「二泉映月」 にしましょうと助言しました 。阿炳もうなずき 、同意しました。

 

 

阿炳:二胡代表曲:《二泉映月》《听松》《寒春风曲

琵琶代表曲:《大浪淘沙》《龙船》《昭君出塞

 

 

経  歴:

1893 年8月 7日:私生児として生まれる。父は道教寺の住職

4 歳:母が死亡

8 歳:道士の父について 、雷尊殿という道館に入館し、音楽の勉強を開始

17 歳:コンサートに参加し、特等賞を獲得。“小天師” に認定。

21 歳:父が死亡。住職を受継ぎ 、初めて住職が自分の実父であることが分かり 、多大なダメージを受ける。暮らし方も変わり 、悪友の勧誘で 頻繁にソープラン ドへ行 っ たり 、賭博に明け暮れる。アヘンも大量に飲んだ結果、梅毒病に罹患し、失明。道館から追い出される。

1939 年、華族人の助けのもと、彼の生活の面倒を見るため、董催娣という農村の未亡人と結婚。生計の為、夫婦二人は道端と街角で曲の演奏を行う 。 この期間中、阿炳は世間の寒暖、生活の煩悶、心の苦痛、美しい生活への期待などを込めた 、伝世作「二泉映月」 を作った。

1950 年 12 月 4 日  窮乏に倒れた阿炳は肺病で亡くなった。享年 57 歳(ベートーベンと同じ)

 

 

二胡:中国で良く使われている民族楽器。

1000 年前の唐の時代に 、中国北部のある少数民族が作った楽器。本名は奚琴です。一番最初に奚琴についての記載が登場するのは、唐朝詩人孟浩然の「宴栄山人池亭詩」 。

明清時期になると、江南地区に伝わり、民間音楽と楽器合奏用の主要楽器となる。 現代流派の演奏開拓者は劉天華氏で 、彼は西方楽器の演奏手法とテクニックを取り入れて二胡弦を発明し 、二胡の音域を広げ 、表現力を多様化させる。そのお陰で 、民間伴奏用楽器の立場から、独特の独奏楽器へと昇華し 、音楽大学では二胡専門学の設置が始まる。

民間演奏者の代表者は華彦钧、劉北茂 。中国で一番有名な二胡の曲は阿炳の「二泉映月」 です。

 


 

でわでわw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【蘇州歴史探訪の会】

 

<本会員募集!>

・9割以上が蘇州への赴任者(男性)

・8割以上が日本人

・中国人メンバーは全員日本語が堪能

・案内やガイドで使用するのは日本語

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・興味あるテーマをリクエストOK!

 

歴史深い蘇州には

大変多くの史跡があって

「孫権」「孫武」「吴国」など

お好きな人にはたまらない

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有名でない史跡でも

そこに秘められた逸話が楽しく

 

ワイワイ、見学しちゃおう!

というのが目的の集まりです

 

時には、〇〇の直系さんとの語らいや

蘇州市の世界遺産登録裏話とか

公聴会もやってます!

 

お気軽にご参加ください!


 

 

 

 

<サテライト会員募集!>NEW

歴史にはソコまで詳しくもなく

ディープすぎる史跡見てもねぇ?

 

そこそこ歴史や文化に興味はあるけど

とりあえず、市内観光地とか

アテンドされてみたいな

 

などなど、ライト志望の方に

新しくサテライト会員を

集めてみよう……って話になりました。

 

 

試運転なので!

うまく行くか判りませんが

 

蘇州ならではの

モノづくりや体験ツアーも

サテライトの方で企画したいです

 

例えば・・・姑繍(蘇州帯)とか?

 

 

 

人、集まるかなぁ???(¯―¯٥)