蘇州で暮らすようになって5年。
駱駝はほぼ毎日、財布を持たずに暮らしています。
それは、携帯電話を銀行口座と連動させていて
支付宝(アリペイ)払いや微信払いを利用しているからです。
いわば、中国版お財布ケータイ❤
こんな電子マネー生活は
以前のように偽札を警戒したり
100元札の補充に銀行やATMに立ち寄りまくってた頃より
めっちゃ快適よ~ん( ̄∇+ ̄) 落とす心配もないしw
利用頻度が多いのは、Wechatのウォレット機能で
1.銀行キャッシュカード(クレジットカードも可)を登録し連動
2.電子マネーを残高(零钱)として貯めこめる
3.電子マネーを「刷卡」にて決済
4.友人間で直に送金
5.決済金額を割り勘して請求
・・・・・などが、できます(´艸`)
こんな使いかたしていると、いつの間にか残高に
けっこうまとまった金額が貯まったりしますー。
あまりWechat決済を使わない方の場合
どうしたらいいか、困ると言われたことがありますが・・・・・
実は、「銀行口座」→「マイウォレット」に送金して、
「残高」を増やすことも出来ますが
逆に「ウォレット残高」→「銀行口座」に戻せるんです(^-^)b
送金上限とか、戻せる金額なども
連動させている銀行により、上限が異なるようですけど
やり方を覚えておくとイロイロ便利~♪
例えば、出張で日本にいる旦那に
現金が足りないよー、と知らせて
Wechat(微信)で受け取ったり
「Wichat残高」から「銀行口座」にお金を戻し
ATMで現金を引き出したりもできるので
ピンチをしのげます❤
<電子マネーを口座に戻す手順>
Wechat(微信)の画面から
「本人」→「マイウォレット」→「残高」をタップ
「残高」→「引き出し」をタップ
戻したい金額を入力して、「引き出し」をタップ
数秒後、口座に送金されました(^-^)
画面を確認後、「完了」をタップ
残高が500元減っていますね!
この作業を銀行のATM前で試したところ
口座への反映は、1分かかりませんでしたΣ(・ω・)
・・・・・ね、便利でしょ?(´艸`)
でも防犯の為、無限に戻せる訳ではなく
毎月引き出せる金額に上限があります。
その1日の限度額や、1回の限度額は
銀行やクレカごとに違っているようです。
<限度額の確認方法>
「本人」→「マイウォレット」→「バンクカード」
私はキャッシュカード1枚しか登録していないのですが
複数枚登録あったら、選択すれば、それぞれ確認できます。
この金額、けっこう大きいので(^^;)
来年の4月1日から、規制されるそうです。
http://www.kankanews.com/a/2017-12-28/0038280714.shtml
■参考記事
上海にお住まいのきいさんがUPして下さった
Wechatウォレットに関する注意事項の記事。
目からウロコ。ぜひ、ご一読ください!(リンク許可ありがとー!)
↓
来年4月1日から静態スキャン支払限度が1日500元まで/日常生活にほぼ支障なし
https://ameblo.jp/kiiroitori-shanghai/entry-12339911094.html
規制の要点は、
自分がスキャンする、支払い方法→1日500元まで
自分がスキャンされる、支払い方法→元々の上限まで
大きなお金が動く病院などの支払いでは
通常、スキャンされる側なので支障は少ないかと。
また、きいさんは重要な防犯情報を伝えていました。
通常、この画面をお店の方にスキャしてもらい
お金を支払うのですが
この表示、実は毎回すこしづつ変化しているんです。
本来の「固有番号」を直接読み込ませない事で防犯してるんですー。
他人に知られてはいけない「固有の番号」は
「タップして支払いコードを表示する」をタップし
警告文からOKをタップする、Wチェック後に表示されます。
アンドロイド携帯がアフォーだったので、表示が変ww
この番号を悪用した詐欺が横行しているので
「上手く読み取れないから、固有番号出してー」と言われても
安易に使わないようにしましょう。
また、駅などで可愛い娘がバーコードを片手に
フォロワーを募ってたんで、ウッカリ読み込んでしまい
木馬で情報を引き出され、勝手に送金されたケースもあるそうです。
※下心で2万元って痛すぎるよな。
百度で拾った画像元:www.diyitui.com
この対策として
来年4月以降は利用制限が500元となるため
今後は、詐欺られても被害は500元どまり、ということです。
ちょっと安心 (* ̄▽ ̄)
便利だけど、注意も必要なWechatのお話でしたw