水の都・蘇州 | 駱駝の蘇州便利手帳

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江蘇省蘇州市周辺に特化した情報をお伝えしてます。
オシャレやグルメは載せてませんw 情報の過信☆厳禁!!

「蘇州ってどんなところ?」

そんな風に聞かれても

スラスラ解説できるほど詳しくありませんがw


駱駝はやっぱ、蘇州=水の都というイメージですね。

ガイドブックによれば「東洋のベニス!」


北京より気候が温暖で、自然豊かな蘇州には

古代より華やかな文化がありました。


『蘇湖熟、天下足』

  蘇州や湖州の作物が豊なら、中国全土が事足りる

『天有天堂、下有蘇杭州』

  天上に極楽が有り、地には蘇州と杭州がある


古文書に、こんな伝えられ方を残す蘇州は

当時を生きる人々のあこがれの地だったようですね。


実は、日本人でもよーく知っている

清の乾隆帝も生涯に6度も蘇州(木読古鎮)を訪問しています。


でも、それホドに愛した蘇州であっても

皇帝ゆえに首都を長く離れる事が出来ません。


乾隆帝は都に戻り、頤和園に蘇州の街並みを再現させます。

そして蘇州を想い、「小蘇州」で買い物ごっこを楽しんだそうです。



そんな蘇州市には、現在でもアチコチに水路があって

橋がとても多い街です。


駱駝が初めて訪れた時、蘇州は古都でありながら

らしくない程に、キレイ過ぎる街並みが印象的でした。



その「キレイ」を保つ方法が実に蘇州らしいのです!
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ぶっしゃーーーーーーーっ!!!
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水圧でなんでも吹き飛ばしてしまいます!
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ウッカリすると、バス停の段差があっても、ビシャビシャに!


恐ろしい話ですが、高速道路も同じ清掃方法で。

無錫に行く途中で見かけた時は、驚いたわー^^;


その後、道路が乾いた頃に

ブラシ車がやってきます。
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側道は、小さいサイズのブラシ車で(・ω・)


ねー。合理的にお掃除してるでしょw



歩道は基本的に人力です。

500mくらいの間隔で、蛍光イエローのお掃除隊がいてね。

ゴミや吸い殻、落ち葉を丁寧に拾って下さっています。


歩道に有る公共のゴミ箱も

電動バイクのような収集車でゴミを回収してくれるし。
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実に快適な状態を保っております。

ありがたいですねー (-人-)おつん♪



新区の歩道はとても広いので、

季節行事にあわせて、ときどき花壇が出現します。
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よくよく見ると・・・・・苗ポットを直置きw
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とある朝。
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あれれ? バキュームカー???
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ホースを運河に落としてぇ・・・・
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ダイレクト撒きっ!!! (・ω・;)うっそーん


・・・・・噂の現場を目撃してしまった。。。

マジで川の水なのねぇ・・・・


今度から、放水中の音楽を聞いたら、本気で避けよっとw


んで、数日後。

撤去された花壇の後には、土がこびり付いてました。
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コレも・・・・ぶっしゃーーーーーー
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高圧洗浄機のタンクローリー版www


駱駝は中国人の建設的で大胆で

大雑把なトコロが大好きだー(>ω<)♪


深刻な水不足に悩む北京市民がみたら、驚くかな??





トコロで・・・・蘇州の運河の水、実はメッチャ臭いんです。

・・・・夏場は特に悪臭漂う、最悪のドブ川でっ!


一応、水路は小型のボートでゴミ拾いしてますケド。


基本的に、そんなレベルの清掃ではどうしようもない程

川底にヘドロが溜まってマス(--;)


メンツ仕事しか興味のない、歴代のお役人は

およそ評価されそうにない「川の清掃」をずーっと後回しに。


ところが、昨年(2012年)の事。

水路のあちこちで堰き止め掃除を行っていました!


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その甲斐もあってか、今年の夏は随分マシでした。


一部清掃でも、ここまで改善されるのだったら

メッチャ評価してあげれば、ヤル気になってくれないかなw


さぁ、蘇州在住のみなさーん!

タマには役所を大々評価して差し上げてぇ(^0^)/


どうか清掃が打ち切りになりませんように。

(-人-)パンパン