北海道 札幌 テーブルコーディネート教室・おもてなしサロン Camarade.キャマラード主宰、食空間コーディネーター中西まゆみ です。
新年も4日を過ぎました。
少しずつお正月気分から通常モードに戻していかなければ、と思う頃ですね。
さて、日本では古来より『神人共食』といって、行事の際には私達人間と、神様が共に食事をするとの考えがあります。
その時に使うのが、祝い箸。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200104/21/camarade-mayu/bb/af/j/o1080060714690612934.jpg?caw=800)
こんな風に、両側が細くなっているお箸のことで、両切箸、柳箸、俵箸などともいいます。
お正月三ヶ日の間はこの祝い箸を使い、片方は自分、もう片方で家に来てくださっている歳神様と一緒に食事をすると考えられていたのが古来からの風習。
その昔は、その家の家長が箸袋に家族ひとりひとりの名前を書いて神棚にお供えしてから、お正月に3日間同じお箸を使っていました。
お正月に使った祝い箸、縁起物のひとつでもあるのでそのままゴミ箱に捨てるのではなく、本来ならどんど焼きに出したいところですが、塩で清めて紙に包んで捨てても良いとされています。
もしも今、あなたが処分に困っているのなら、こんな方法もありますよ。
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