北海道 札幌 テーブルコーディネート教室・おもてなしサロン Camarade.キャマラード主宰、食空間コーディネーター中西まゆみ です。
あっという間に三ヶ日が過ぎようとしています。
「明日から仕事始めで憂鬱～」なんて声も聞こえてきそうです。
あなたのお宅には、今年もきちんと鏡餅 飾っていますか？
我が家でも、リビングや寝室など、毎年何ヵ所か決まった場所に飾っています。
大掃除が終わって、歳神様(その年の幸福をもたらしに各家庭にやってくる神様のこと)を迎える準備が整ったら、歳神様が迷わずに来てくださるように目印として、玄関に門松やお正月飾りを飾ります。
(飾るのは末広がりの八にあやかり28日がベスト、この日に飾れなければ30日でも良いとされています。
29日は二重苦、31日は一夜飾りになるので避けましょうね )
元旦に歳神様がやってきた際に、居場所となるのが鏡餅と言われています。
鏡餅は、神様の魂そのもの なんですね。
我が家では、お餅の他にもガラスでできた鏡餅を飾っています。
知り合いの硝子作家さんの吹き硝子細工なんですが、たまらなく美しく、たまらなく愛しい作品。
ただでさえそう思うのに、今ここに、我が家の幸せを願って訪ねて来てくださった歳神様が宿っている！
そう思うと、ますます愛しく感じる。
そう思いませんか？
思わずなでなでしたくなる！(笑)
最近は、お正月飾りや鏡餅を飾るご家庭が減ってきているというような話も聞きます。
家庭のなかで受け継がれてきた こういった日本の大切な文化や風習、しっかり受け継いでいきたいな、と思います。
道新文化センターで先月から始まった『知っておきたい！和の文化』講座では、こんな日本の伝統文化や行事などのお話をしていますよ。
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