《思いやりと優しさ溢れる食卓でおもてなしの心を伝える》
こんにちは。
札幌テーブルコーディネート教室・おもてなしサロンCamarade. を主宰しております、食空間コーディネーター中西まゆみ です。
気軽にまゆって呼んでくださいね。 ←なかなか浸透しない(^_^;)
今日は朝から出かけていましたが、大きな道路はすっかり雪も解けて乾燥していました。
夏みたいに走りやすくて、ホッとしたのも束の間。
これからまた大雪が降るんだとか。。。
師匠も走らなくてはならないほど忙しい時期であることから『師走』と言われている12月ですが、気がつけばすでに13日も経っています。
きっとあなたも忙しくしていることでしょうね。
さて、今日は何の日かご存知でしょうか。
好評いただいている【今日は何の日?】シリーズです。
今日12月13日は、『正月事始め』の日。
『しょうがつことはじめ』と読みますが、読んで字の通り、お正月に向けた準備を始める日なんですよ。
知っていましたか?
具体的に言うと、
- すす払い
- 松迎え
- お歳暮を準備する
などお正月を迎えるための準備のことを言います。
『すす払い』は、江戸時代に江戸城のすす払いを12月13日にする習慣があったのを、庶民も真似たことが習慣化され、この日にすす払いをするようになったようです。
といっても、現代の家庭ではすす払いの必要がありませんよね。
ですから、大掃除を始める日と考えて、少しずつ掃除に取りかかるとよいと思います。
『松迎え』とは、おせち料理を作るのに使う薪や、門松に使う松を山に取りに行くことをいったそうですが、現在、ほとんどこの習慣はありません。
本来はすす払いで汚れを取ったあとに、門松を飾って、歳神様をお迎えする準備をする。
覚えていただくだけでもよいのかな、と。
実際、現代の日本では、今はクリスマスに向けて盛り上がっている真っ最中で、街の装飾もご家庭の飾りもクリスマス一色。
門松を飾るのはクリスマスツリーを片付けてから年の瀬に、という方がほとんどかと思います。
せめて、今日が正月事始めの日であることを意識していただいて、
- 大掃除のスケジュールを考える
- 掃除に必要なお掃除グッズの準備
- お正月に使う食器の準備(重箱や屠蘇器など)
こんなことを考えて始めてみてはいかがでしょうか。
また、ひとくちに〆飾りといっても最近は伝統的なものに加えて、おしゃれなものがたくさんありますよね。今年の〆飾りはどんなのにしようかな?などと考えながら、気持ちの準備だけでもしていれば、年末に慌てることもなくなるかもしれませんね。
ご参考まで。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。 まゆ
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