こんにちは。
食空間コーディネーター まゆ です。
札幌の街なかは、枯れ葉が落ちていたり、ななかまどの実が真っ赤だったり。
完全に秋の街並みです。
ちょっと季節はずれみたいですけど、今日はかき氷店で感じたホスピタリティについてお話いたしますね。
先日、9月に入ってかなり涼しくなったというのに、お友達とかき氷を食べに行ってきました。
伺ったのは、お友達オススメのお店、イニシャル サッポロさんです。
千葉県から来札されていた素敵な女性を、スープカレー店にお連れしたあと、食後のデザートをいただきに行きました。
こちらのお店は狸小路5丁目のビルの2階にありますが、エレベーターを降りると、そこはもう既にお店の中!
エレベーターを降りた瞬間に感じたこと。
「えっ?このお店あったかい。。。」
いくら涼しい札幌といっても、さすがに暖房をつけるほどの寒さではありません。
なのに、暖房が入っていたのです。(と思います)
理由はすぐにわかりました!
そう、ここはかき氷を出しているお店だから、です。
フォトジェニックなインテリアは、インスタ映えするおしゃれ感が漂っているけれど、
インテリアだけでなく、お客様に快適に過ごしていただけるよう温度にまで気を配っているということ。
ホスピタリティが素晴らしいと感心しました。
真夏の暑さに耐えきれず、食べたくなるのがかき氷。
北海道民が、寒い冬に暖房をつけた暖かい部屋で、半そでを着てアイスクリームを食べるのは有名な話かと思いますが、今までの固定概念で言えば、真夏以外にかき氷を食べることはほとんどなかったと思うのです。
でも、最近は夏の短い札幌でもかき氷専門店が増えていて、こちら、イニシャル サッポロさんは専門店ではありませんが、昼間かき氷を求める方で満席になるほどの人気のために、パフェの提供は混雑が落ち着く17:00以降になったのだそうです。
ちょっとメニューをご紹介。
私はエスプレッソのかき氷をいただきました。
ミルクがかかっただけの白いかき氷にびっくり!
エスプレッソが別についてきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170921/19/camarade-mayu/f2/d8/j/o0711096014032229078.jpg?caw=800)
エスプレッソをかけていただくと、私好みの大人な味。
もちろん、繊細でふわっふわの氷です。
子供の頃の夏休みの思い出の印象が強いかき氷、これはもはや子供だけの楽しみではありませんね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170921/19/camarade-mayu/f9/00/j/o0706096014032229087.jpg?caw=800)
お友達が頼んだパフェ。
とってもフォトジェニック~。
いつのまにか流行り始め、最近ではすっかり定番となっている、札幌の締めパフェ文化。
飲み会のあとの締めと言えば、〆ラーメンが定番だったのに、新しい文化が生まれるなんて、おもしろいですよね。
今やパフェを出すお店は大盛況。
半年くらい前だったか、TV『マツコ会議』でも放送されていましたね。
すっかり根付いて、もはや全国に知れ渡ったといっても過言でないかもしれません。
お酒を飲むことが大好きな私は、飲んだあとに甘いもので締める、という発想はあまりないのですけどね・・・(笑)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170921/19/camarade-mayu/10/3f/j/o0626096014032229101.jpg?caw=800)
こちらは千葉県からの素敵なお客様が頼んだクレームブリュレのかき氷。
ひとくちお味見させていただくと、クレームブリュレそのものって思うほどの美味しさでした。
入店した時は少し暑いくらいだった店内は、かき氷を食べ終わってみると、ちょうどいい温度に感じます。
暖房を入れた温度管理のおかげ。
ね、お店のホスピタリティを感じませんか。
実はこれ、テーブルコーディネートにも通じることなんです。
テーブルコーディネートって、食卓の上を美しく飾るだけではありません。
五感が満たされて、美味しかったと思ってもらえるように、お食事する空間全体を整えるのが本来のテーブルコーディネート。
だから私は、食空間コーディネーターなんです。
こういったホスピタリティは、お食事の場面にはとっても大切。
お店が暖かかったおかげで、秋のかき氷も大変おいしくいただけました。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。 まゆ
HPにお客様の声を追記いたしました。
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