こんにちは。
食空間コーディネーター まゆ です。
私の住んでいる地域は、台風が通過しているとは思えないほど、穏やかに過ぎていった昨日。
テレビをつけると、被害に遭われた地域の映像には、とても胸が痛みました。
被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、今日の話題は「おもてなし」について。
東京オリンピック招致の際に、大変話題となった、お・も・て・な・し。
あなたは、おもてなしと聞いて、どんな光景を思い浮かべますか?
- お客様をお招きした時に、来客用の湯呑でお茶とお菓子をお出しする。
- お客様が来るので、腕をふるってごちそうを作ってお出しする。
- お客様が来るので、玄関にお花を飾っておく。
- お客様やお友達が遊びにくるので、観光スポットをご案内する。 といった具合でしょうか。
なんとなく、自分や家族以外にしてあげる特別なもの、というイメージがあるかもしれませんね。
辞書を調べてみると、「おもてなし」とは、名詞「持て成し」に、接頭辞「御」がついた丁寧語だと書いてあります。
簡単に言うと、人に対して心をこめて接することを言うようです。
人=他人?
いいえ、私は、家族に対しても、「おもてなし」をしていることになるのでは?と思っています。
家族のために、愛情込めて、真心をこめてごはんを作って食卓を整える。
これって家族に対する無意識の「おもてなし」ですよね。
そしてまた、「おもてなし」って、自分に対してしてあげてもいいのでは?って思うんです。
自分ひとりのために食事を準備する時、
- 「ひとりだから、なんでもいい」
- 「誰に出すわけでもないから、食べられればいい」
- 「洗い物が面倒だから簡単に」
忙しい日本人の習性で、ついつい手抜きをしてしまうことが多いかと思います。
でも、ちょっと待って!
自分に対しても、たまには自分で「おもてなし」をすることがあってもいいのではないでしょうか。
だって、いっつもがんばっているんだもの。
たまには特別な日があってもいいじゃない!
あなたも、自分メンテナンス、とか言って、夜寝る前にパックをして顔の保湿をしてあげたり、
髪の毛をトリートメントしたり、自分に手をかけてあげることがありませんか。
どうか、それと同じような感覚で、食事の時にもあなた自身をいたわってあげて欲しいのです。
自分で自分を丁寧に、大切に扱う=自分へのおもてなし
なんて素敵なことでしょう~。
例えば、これ。
夏のある日の私の夕食。
この日は、夫が出張で、ひとりで夕食を食べた時のものです。
実はこれ、出かけていて帰りが遅くなったので、デパ地下で美味しそうなお惣菜を見繕って、テイクアウトしてきたもの。
それを、おしゃれ風にワンプレートに盛りつけて、ランチョンマットを敷いて、リビングに飾っていたお花を食卓に飾って、キャンドルに明かりを灯す。
やっているうちに、どんどん楽しくなってきて、気持ちが盛り上がってきて、
ひとりなのに寂しくなんかなくて、むしろ優雅な気持ちになれちゃったりして。
私はワインが好きなので、この日、ひとりでワインを飲んだことはいうまでもありません。
写真はワインをあける前でしたけど・・・(-_-;)
すごく気分がよかった!
実は私、自分ひとりの時、けっこうこういうことするんです。
夫がいない日は、むしろ張り切ったりして。
↑
夫にはナイショです。
自分を大切にできる、心の余裕のある人が、自分以外の人に「真のおもてなし」ができるんじゃないかな。。。
ぜひ、あなたも自分へのおもてなしをしてあげてみてくださいね。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。 まゆ
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