こんにちは。
食空間コーディネーター まゆ です。
いきなりですが、質問です!
あなたは、自分にセンスがあると思いますか?
自分にはセンスがないと思っていますか?
私が、様々な場面で、テーブルコーディネーターだと自己紹介をすると、多くの方が、
「センスがないから、私には無理ですー!!」とおっしゃいます。
そして、「写真あったら見せてください」と言われて、私がコーディネートしたテーブルの写真をお見せすると、「さすがです!まゆさんはセンスがありますね(きっと天性のものですよね)。」と言われてしまうのです。
センスって、生まれつきもっているもの、とか天性のもの、とか思っている人が多いのではないかなー、と感じています。
センスは、最初から持っている特別な才能なんかではなく、自分が興味を持ったことについて、たくさん見たり聞いたりしながら学んでいるうちに、少しづつ身に着くものだと思うんですよね。。。
私は今年のテーブルウェアフェスティバルで、難関と言われる第一次審査を通過して入選することができました。
作品はこちらです。↓
過去には、テーブルコーディネートのコンテストで優勝したりしたこともあり、一介のテーブルコーディネーターとして、このような名誉をいただけたことには大変感謝をしておりますし、ここまで導いてくださった恩師にははかりしれないほどの感謝の念を抱いております。
なんだかこうやって自分で言ってしまうと、自慢みたいに取られてしまうのがイヤなのですが、
何が言いたいかと言うと、これは恩師のおかげであり、私自身が真剣に学んだことの結果だということ。
私は生まれつき、センスがよかったわけではないのです。
そう!
センスは持っているものではなくて、学んだ結果身に着くものなのです。
いつもキレイ風な写真ばかり載せて、誤解されると困るので、今日は出血大サービス!
じゃーん!!
この写真は、テーブルコーディネートを習ってみたら、楽しくて楽しくてどんどんハマり、手持ちの食器を並べてみたら素敵なコーディネートができたので、嬉しくなってお友達を呼んでおもてなしをした時のテーブルです。
テーブルコーディネートを習い始めて1~2年経った頃の写真です。
習い始めてから少したっていますので、少しはルールやコツがわかってコーディネートしているけれど、残念ながらこのテーブルコーディネートでは賞をいただくことはできません。
お気に入りの器を並べた自分のコーディネートなので、今でもこのテーブルは好きですが、器の組み合わせ方も、全体のバランスもおかしいんですよね。
ナプキンも反対に置いてるし!!(笑)
でもこの時、お友達はとっても喜んでくれて、私は自己満足に満たされていたので、あまりの嬉しさに、先生にこの写真を見せました。
「先生~、このあいだお友達が遊びに来てくれて、このテーブルでおもてなしをしたんです~。このコーディネートどうですか~?」と、はしゃぎながら(笑)
先生は、しばらく写真に見入っていましたが、その様子は、なんともコメントしがたい、という表情だったので、自分のコーディネートの未熟さに気付かされたのを、今でもはっきりと覚えています。
でも、私はこのおもてなしが、とってもとっても楽しかったんです。
お友達を家に招待したくて、一生懸命考えたコーディネート。
そのおもてなしに、お友達はものすごく喜んでくれました。
そして私は、お友達が喜んでくれたことが嬉しくてたまりませんでした。
そう、これがテーブルコーディネートの魅力なんです。
センスは生まれつきもっているものではないけれど、学ぶことでセンスが身について、一緒に食卓を囲む人を喜ばせることができる!
コンテストなどで、いきなり認めてもらうことは難しいけれど、
学んでいくことで、ルールやコツがわかって、少しづつセンスが身に着いていくんです。
私はこれまでに、たくさんのコーディネート作品を拝見してきました。
テーブルコーディネートの学びが楽しくて、一生懸命勉強をしてきました。
手持ちの器を色々並べたりして、たくさんコーディネート遊びをしてきました。
そうしてようやく、プロのトップコーディネーターの方のお目に触れ、賞をいただけるまでになったのです。
しつこいですが、センスは学んで身に着くもの。
そして、テーブルコーディネートを学ぶと、どんどん楽しくなって、その魅力にハマること間違いなしです。
私は、テーブルコーディネートを暮らしの中に取り入れるようになってから、とっても心が豊かになりました。
あなたにも、今以上に心豊かな暮らしを送ってほしいと思います。
ぜひ、私と一緒に、テーブルコーディネートを学びませんか。
私自身の経験を踏まえ、テーブルコーディネートのたくさんの魅力をお伝えしたいと思います。
【お知らせ】
少しづつ作成していたHPにコラムを書き始めました。
ギャラリーなんかも作ってみましたので、合わせてHPもご覧いただけたら嬉しいです。
長くなりましたが、最後までお読みくださり、ありがとうございました。 まゆ
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