こんにちは。
食空間コーディネーター まゆ です。
今年は猛暑の予報だったのが一転、気温は上がらず、雨の多い夏。
お盆を過ぎ、夏もそろそろ終わりですが、もう少し夏を感じていたいと思う今日この頃です。
さて、お盆休み前に連載していた『女性としての私のこだわり』についてですが、
① では、服装や持ち物、言葉遣いやしぐさについて書きました。
② では、感受性、美しい指先について書きました。
今日は続編をお届けしたいと思います。
あなたは、あなたが動く時の自分の『音』を気にしたことがありますか?
私は、自分のたてる音が気になるので、音をたてないようにする習慣がついています。
例えば・・・
・歩く時の足音
・書類やバックを置く時の物音
・ドアの開け閉めの音
・トイレットペーパーを使う時のカラカラ音
・食器を洗う時や、食器をしまう時の食器がぶつかる音 などなど。。。
自分は動いているので、意外と気がつかないのですが、そばに座っていたり、じっとしている人からすると、動いている人の音はとても大きく感じるものです。
その音が大きいと、不愉快に思われたり、『ガサツな女』としてみられてしまうことにつながるのではないかな・・・と思うのです。
・フローリングを歩く時、意外に足音が出ます。
・路上やオフィスなどで、かかとを引きづって歩いている音は、どこかだらしなく聞こえます。
・書類やバックを置く時や、ドアの開け閉めの音が大きいと、とても乱暴に聞こえます。
・美しい女性がお手洗いに入っている時、中から「ガラガラガラガラ」。
姿は見えないけれど、なんだか必死にトイレットペーパーを巻き取っているような音が、
案外外には聞こえています。
・自宅でもそうですが、外食に行った時に、乱暴に食器を扱う音が厨房から聞こえてくると、そちらが気になってしまったこと、あなたにも経験があるのではないでしょうか。
そう。
もし、あなたがたてた物音が不快に思われてしまうことがあるとしたら、とっても残念ですよね。
どうしてもたってしまう音もあるけれど、自分の意識次第で気をつけられる音だってあるのですから。
男性だったら、時に荒々しいところが、逆にカッコよく見えることもあるけれど、
女性の場合は絶対にNG!
あなたもそう思いませんか?
私は、女性であるからには、少しでも優しく、しなやかにありたいと思うのです。
この『音をたてない習慣』は、『物を大切に扱う』という習慣にもつながっていると思っています。
私は、食器を割ったことがほとんどありません。
食器が好きだから、ということもあるかもしれませんが、ヒビや欠けたりということもほぼありません。
「しょっちゅうお皿を割っちゃうから、枚数が揃っていなくてハンパものばっかりなの!」
という友人も多いですが、私は普通にしていて、お皿を割ってしまうことはないんです。
すごく、お皿に意識を集中しているとか、ものすごく気をつけているとかではなく、
普通にしていて、です。
これはたぶん、物を丁寧に、静かに扱うことが習慣になっているからなんだと思います。
美しくいられるためには、『無意識をどれだけ意識することか』だと思いますが、
それでは神経を使いっぱなしで疲れてしまいます。
『無意識』でしてしまっていることを『意識』するようにして、
さらにそれを『無意識でできるようになる』のが理想ですよね。
最後に、トイレットペーパーつながりで(笑)
あなたは、トイレットペーパーを使ったあとのことを気にしていますか?
私は、綺麗にまっすぐ切って使っています。
(ちなみに、私は三角折りする必要はないと思っています。)
時々、『ダラーん』、『ビローン』って、だらしなく垂れ下っていたり、
中には、くしゃっと手で握ってちぎったような、しわくちゃなトイレットペーパーが垂れ下がっていることもあって、残念な気持ちになることがあります。
細かいかもしれないけれど、女性ということを意識するなら、そういう細かいところまで、こだわりをもって
気を使えている女性が大好きです。
あなたの後ろ姿や、立ち去ったあとを見られていることを意識して。。。
さてさて、
から始まって、
と続き、
私がテーブルコーディネートを始めたきっかけについてお話していますが、
話がそれてきているようで、実はこういうことが、ぜ~んぶ、つながっていると、私は思っています。
次回は、テーブルコーディネートを習い始めた頃のお話をしたいと思います。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。 まゆ
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