こんにちは。食空間コーディネータ まゆ です。
昨日からとても暑い札幌です。
お盆まであと1週間、お盆を過ぎると急に風が涼しく感じるようになるので、あと少しの短い夏を楽しみたいと思います。
さて、今日から少しづつ、私がテーブルコーディネートを始めたきっかけについてお話したいと思います。
おつきあいいただけたら嬉しいです。
今日は、インテリアに対するこだわりについて。(①幼少~ひとり暮らし編)
えーっ?テーブルじゃなくてインテリア??と思わないでくださいね。
これも、私にとって、テーブルコーディネートにつながっていく大事なことなんです。
私は小さい頃から、自分の部屋を色々飾ったりするのが好きでした。
小学校低学年の、妹と共同の部屋だった頃に、カラーボックスの1段をディスプレイコーナーにして、自分のお気に入りのものを飾って楽しんでいたのが始まりだったと思います。
11歳で個室を与えられてからは、何もかもが自分の思い通りにできるようになって、26歳で実家を離れるまでの15年の間に、何度も『模様替え』をして楽しんでいました。
・ピンクを基調としたインテリア
・白を基調としたインテリア
・ウッディなカントリー風インテリア
・カラフルなメキシコ風インテリア
・ブルーを基調とした南国リゾート風インテリア など。
家具や雑貨など、インテリアそのものを入れ替えることもありましたが、家具の配置や、ディスプレイコーナーなどの小さなスペースの模様替えなどはしょっちゅうやっていました。
その時その時の自分なりのアイディアで、時にはミシンがけや木工、ペンキ塗りなど、なんでもやってしまうという、いわゆる『凝り性』だったのかもしれません。
そして、26歳の時、結婚する前に自分だけのお城を持ちたいと考えて、反対する両親を説得して一人暮らしをすることに。
部屋探しから徹底的にこだわって、ようやく理想の物件に出会ってからは、
リビングやベッドルームはもちろん、初めての自分だけのキッチン・バス・トイレのインテリアを考えるのに毎日わくわく。
家具、ファブリック類、洗面器、ボディタオル、バスマット、ソープディッシュ、ごみ箱、調味料入れなど、とにかく細かいものひとつひとつにまでこだわり抜いて、絶対に妥協はしませんでした。
ニ○リさんや、ホー○ックさんで、適当に見繕うなんてことでは納得できない私。
なかなか理想のものが見つからずに苦戦したのが、ソファとパスタ皿でした!
その頃はネットなんてありませんでしたから、札幌じゅうのお店を探しまわったと思います(笑)。
そして、ついに憧れの一人暮らしがスタート。
自分で納得して選んだお気に入りのものだけに囲まれた暮らしは快適すぎました。
・お気に入りのソファに座っているだけで幸せ。
・お気に入りのコップで、水を飲むだけでも幸せ。
・綺麗な色のボディタオルを使って、シャワーを浴びるだけで幸せ。
・お気に入りのごみ箱に、ごみを捨てる瞬間だって幸せ。
・帰宅して手を洗うときだって、お気に入りのソープボトルからこだわりの液体ソープを手にとるだけで幸せなんです。
そう、家の中には小さな幸せがそこらじゅうに散らばっていて、何をするにも、どんな瞬間でも、幸せを感じることができるのです。
いただきものを除けば、どこのご家庭でも、自分で買ったものに囲まれて暮らしているのだと思いますが、
・間に合わせでとりあえず買ってみた
・安かったから買ってみた
・こだわりないからなんでもいい! なんて、とっても残念。
価値観は様々だと思いますが、自分で気に入って納得して買ったものだと、思い入れや愛着も湧いて大切に使うようにもなると思うのです。
私のブログを読んでくださっているあなたが、せっかく住んでいる自分の家が少しでも居心地よくなるようにこだわりを持ってくれている方だと、私はとっても嬉しいです。
長くなりましたので、今日はこのへんで。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。 まゆ
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