表記の病気はどちらも難病とされ、薬物治療では治らない病気と考えられます。
しかし、治療とは薬物治療だけではありません。
”湯たんぽ”は薬物治療だけでは治療効果がなかったので、機会を得て身体を物理的に刺激する治療法に変えました。
すると、このような難病も治せるようになりました。
まずは身体の冷えを改善させることと筋肉の異常なこりを改善させることでした。
このブログで何度も取り上げておりますが、身体が冷えている場合には最終的には脳を含めて内臓に十分に血液は流れません。
その結果として筋肉や内臓の機能低下状態となります。
筋肉の機能が低下したために身体を支えることがうまくいかないので痛みが出てくると考えております。
内臓の機能が低下しているので、活動するに必要なエネルギーが産生できない状態なので疲労倦怠感が改善しないと考えております。
特に筋肉の異常なこりがあると動脈が圧迫されます。そのため冷えた身体が、一段と血液の流れが悪くなるという悪循環に陥ります。
時間の経過とともに治りにくくなります。
筋肉のこりはこっている局所を刺激してはいけません。
そのような刺激では、刺激直後は楽になりますがその後こりが増悪します。結果的にそのような刺激をすればするだけ悪くなっていきます。
ではどのような刺激がいいのでしょうか?
経絡的な考え方から刺激するべきなのです。
診断が正確だと全く関係のない部位の刺激で筋肉のこりが軽減してきます。
自分自身で刺激できる部位ならば、自宅でも刺激の頻度が増やせて痛みも疲労倦怠感も改善しやすくなります。