湯たんぽのブログ

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 さまざまな難病治療にいわゆる代替医療を用いて対処している『湯たんぽ』が日頃考えていること、経験していることを書きます。難病のなかでも、線維筋痛症や慢性疲労症候群の病態や治療を中心に書き込みます。

 40歳台半ばの男性患者さんの話です。

コロナ後遺症で苦しんでいらっしゃいますが、いろいろな治療を受けてきましたが、いずれも効果がないので当クリニックを受診されました。疲労倦怠感はPS 4ですが、眠れないのが辛いようです。

一睡もできない、昼寝もできないとおっしゃいます。

診察すると四肢が冷たく、筋肉の凝りがほぼ全身に認められます。

冷えは湯たんぽの活用で改善しつつありますが、この蒸し暑さでまだまだ発汗後に冷える状況がありますので、一進一退というのが実状でしょう。

 特に背中のこりが目立ちますが、ご本人はそのこりに気づいていないという特徴があります。

 

 これまでに綿花を利用した、まだらめ式間接灸と気診治療で数回治療しました。ようやく筋肉のこりが軽減してきて、治療前後で筋肉の凝りが軽減するのが自覚できるようになってきました。もう少しすると睡眠にも効果が出ると思いますが、これほど筋肉の凝りの程度が悪い方も珍しいと思います。

 

 なお睡眠についてはいわゆる一睡もできない状況でも、横臥している時間を確保できれば心配しないでください。

一睡もできないと病気が治らないのでは?と不安になります。

しかし、横になっていればある程度は身体の疲れは取れます。

横になっている時間の半分程度の時間熟睡したような効果があるようです。

例えば12時間一睡もしなくても、横になっていれば6時間程度の熟睡した効果が出るようです。

眠れないと不安になるよりは眠れなくても身体は保っていますので、不安な気持ちになることが損です。

身体が保たない時には眠くなると思ってお過ごしくださん。

 

 ちなみにこの患者さんは当初は筋肉のこりに気付けないほどの筋肉のこりでしたが、最近は筋肉のこりがわかるようになってきました。

何種類かの治療法を試みておりますが、まだ満足できるような状況ではありません。

もう少し治療の頻度が増えれば筋肉のこりは改善できると思います。

首や背中の筋肉のこりがある程度軽減すれば睡眠の質は確実に改善できると考えております。

あと少しの辛抱です。

辛抱するのは患者さん本人もですが、治療する側も短気を起こさずに辛抱しております。

 

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所