かつて診察していた患者さんが、約3ヶ月間の治療で子宮頸管ポリープが消失しました。
その話を聞いて大腸癌の患者さんが受診されました。
大腸癌はポリープの状態で、いわゆるポリープ癌の状態です。
うまくいけば内視鏡で切除できる状態なので深刻な状況ではありません。
しかし、ポリープは癌化したもの以外にも複数個あり、将来的にポリープが多発する可能性が高いと考えられます。
大腸ポリープが癌化する可能性は高いことが心配です。
体質改善をしないといけないと考えての受診です。
癌細胞は1日に8,000個発生するといわれております。
免疫機能が良好ならば1日でその程度の癌細胞はクリアできますが、免疫機能が低下すると癌細胞を処理する能力が低下するため、取りこぼしが出てきます。
ある程度時間が経つと肉眼的にもわかる癌になってしまいます。
体質とは定義するには難しい言葉です。
いわゆる体質という漠然とした感じで使いますが、癌を作り出す体質を変えていかないと大腸だけでなく、他の臓器にも癌が出てくる可能性が高くなります。
体質改善のためには自律神経免疫治療が最適と考えられます。
次回は体質及び体質改善について書き込みます。