副交感神経を刺激する方法・手段 | 湯たんぽのブログ

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 さまざまな難病治療にいわゆる代替医療を用いて対処している『湯たんぽ』が日頃考えていること、経験していることを書きます。難病のなかでも、線維筋痛症や慢性疲労症候群の病態や治療を中心に書き込みます。

 自律神経は自分の意思とは無関係なものである、ということは有名なため治療法がないとされていることが多いのです。

しかし、それは全くの誤解です。

理想的な状態を真似ることが治療になります。

 

 では自律神経が整った状態とはどんな状態なのでしょうか?

 

 自律神経は生命を維持する身体のシステムです。

眠っていても呼吸をし、心臓が動いております。

これは自律神経のおかげです。

寝ている時に息をするのを忘れたら死んでしまいます。

自分の意思と無関係に息をする・心臓を動かす仕組みが自律神経なのです。他にもさまざまな内臓の機能がありますが、全く意識しておりませんが、機能してます。

ご飯を食べることは意識しますが、その後消化吸収されて活動するに必要なエネルギーを作り出しているのは内臓のおかげです。

 

 内臓の機能を司るシステムといって間違いはないと考えられます。

内臓の機能を決定するものは何か?

 

 ズバリ内臓に流れる血液量です。

 

 内臓に十分に血液が流れるようになれば、内臓の機能がよくなり自律神経が整った状態になるでしょう。

自律神経に問題がある場合の大半は交感神経が優位になっております。

さまざまなストレスのせいで交感神経が優位になります。

この場合には動脈が縮んで血液の流れが悪くなります。

 

内臓に血液が流れにくくなるだけではなく、手足にも血液が流れにくくなります。その結果身体が冷たくなります。

つまり身体が冷えてきます。

 

 この冷えを改善させることが自律神経を整えることになります。

 

 青山・まだらめクリニック