本日は夏至ですが、、、:梅雨時の不調の対処法 | 湯たんぽのブログ

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 さまざまな難病治療にいわゆる代替医療を用いて対処している『湯たんぽ』が日頃考えていること、経験していることを書きます。難病のなかでも、線維筋痛症や慢性疲労症候群の病態や治療を中心に書き込みます。

 一年で一番日照時間が長い日が夏至だそうですが、本日はあいにくの大雨。

関東地方でも梅雨入りしたそうです。

 

 雨が降ると身体が浮腫みやすくなるため、痛みがでる・怠くなることが多くあります。

雨の日は気圧が低いことが多いので、低気圧の影響で頭痛が出て困る方が増えます。

雨の日には身体の痛みが増悪する線維筋痛症の患者さんはよくみられます。身体のだるさが増悪する慢性疲労症候群の患者さんも同様です。

線維筋痛症や慢性疲労症候群ではなくても、頭痛に悩まされる方は多いのです。

 

 どうすれば少しでも楽になるでしょうか?

 

自律神経の機能が低下した状態と考えられます。

自律神経は自分の意思とは関係なく働くので、治療法がないとされていましたが、それは全くの誤解です。

自律神経がこうなればいいという、理想的な状態を真似することが治療になります。

 痛みがしんどい、だるさがしんどいという場合の大半は交感神経が優位になった状態なのです。

従ってその対策としては副交感神経を刺激すればいいのです。

 自律神経は交感神経と副交感神経の二つの要素しかありません。

身体のいろいろな状況で交感神経を刺激している場面があるはずです。

それを副交感神経を刺激するように変えることが治療になります。

 

 梅雨時にはどうしても雨降りの日が増えます。

天候を変えることはできませんが、対処することはできます。

今年の梅雨は絶好の機会かもしれません。

 お試しください

 

 青山・まだらめクリニック