ブログを始めた当初の2010年に、「金の百合」について書きました。あれから14年も経過したのですね。
『金の百合』とは、終戦直前に日本が海外に保有していた金塊14万1000トンを敗戦濃厚となった1945年6月1日に日本軍が、フィリピンの175か所のトンネルを爆破により埋めて隠した金塊のことです。
これが、山下財宝と呼ばれており、暗号で『金の百合』と言われていたようです。
フィリピンに埋められた莫大な金塊が存在することが本当かどうかは定かではありませんが、「火のないところに煙はたたない」といいます。
何らかの形で、日本(天皇家)が莫大な金塊を持っている可能性は高いと考えています。
ところで、ここ数年、金の価格が高騰しています。
1990年には、1オンス500ドルに満たなかった金価格が、現在は1オンス2400ドルを超えました。ドルベースで5倍近くに高騰しています。
この金価格の上昇は、何を意味するのでしょか?
それは世界の事実上の基軸通貨であるドルの価値の信用低下に間違いありません。
世界的に金本位制が崩れたのは、1971年8月15日のいわゆるニクソン・ショックと呼ばれる金と米ドルの兌換が停止されたことです。
それまでは、ドルは間接的ですが金本位制でした。
ニクソン・ショックにより、米国以外の先進各国も金本位制を廃止し、金金本位制は1978年4月に完全に終焉しました。
その後、ドルを基軸通貨として各国の通貨の為替レートが決まり、現在に至ります。
ところが、金価格は、2005年頃から上昇しだし、2008年のリーマンショック後は、1000ドルに迫ります。
その後、1000ドルを突破してからは1800ドル近くまで上昇し、一旦下がったものの2019年頃から再度急上昇し現在に至っています。
この間、世界経済は拡大し、米国、ユーロ、中国の株価は上昇しました。
米国NYダウ株価推移
しかし、3年程前から中国経済は明らかに減速し、バブル崩壊デフレ突入と日本のバブル崩壊をなぞっているかのように落ちだしました。
一方の米国やユーロ各国の株価は、コロナ禍の終焉とともに高値圏に上昇しだしました。
長い間デフレ経済が続いていた日本も、昨年から株価は上昇しだし、つい最近、35年ぶりに史上最高値を更新しました。
日経平均株価推移
しかしながら、数年前から世界的なインフレが生じており、そのために米国やユーロ各国では金利が大きく上昇しています。
米国債10年利回り
長い間マイナス金利が続いていた日本も、つい先日マイナス金利を解除しました。
しかしながら、世界的なインフレはなかなか収まりません。
持続的なゆるやかなインフレは歓迎されますが、これから起きるであろうインフレは、世界的な通貨価値の下落によるものです。
つまり、あまりにもマネーが独り歩きししながら拡大しすぎたため、膨らみ過ぎたバブルが破裂するのです。
金価格の上昇は、マネー価値の棄損と反比例するように上がっているのです。
現在の世界の富は500兆ドル、7京5千兆円とも言われています。
天文学的過ぎてイメージすら湧きません。
これに対して世界中の中央銀行が保有する金は3万5千トンと公表されています。
現時点の価格1g=13,000円で換算すると、4500兆円程となります。
富の総額は、中央銀行が保有する金価格の16倍以上ということになります。
世界が金本位制を続けていたら、現在のようなマネーの膨らみにはならなかったのでしょう。
いずれにして、世界のマネーはバブルです。これから崩れて行きます。
一方の金価格はまだまだ上昇するでしょう。
それがどのくらいの価格で均衡するのかは神のみぞ知るでしょう。
私は将来(10年後くらい)は、世界中が金本位制に戻ると考えています。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
※5月5日(日)の記事はお休みします。次回は5月12日(日)を予定しています。
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