先日次のような記事を書きました。
それでは、何故このようなウソを隠せる世の中になってしまったのでしょうか?
その理由は、太古の昔、日本神話の素戔嗚尊(スサノオノミコト)まで遡るのです。
イザナギから天照大神、月読尊、素戔嗚尊の三貴士が登場します。古事記、日本書紀を読むと地球での出来事のように感じますが、実際には天国の話です。高天原のお話です。
古事記に出てくる、後にスサノオが行くことになる黄泉(ヨミ)国が太古の地球です。
従いまして、神話でのスサノオの時代は、地球の歴史で言えばおそらく数億年前のことと考えられます。恐竜時代の少し前のことになります。
天国、高天原の天津神々の話が日本神話の中心であり、その後、スサノオの横暴な振る舞い、行為により、スサノオは高天原を追い出され、黄泉国である地球へ送られることになります。
この時、地球独自の神である国津神という概念が誕生し、スサノオが最初の国津神となったのです。
その後、スサノオは大国主命にバトンタッチするまで、恐竜時代を含め、地球が国津神で繁栄するまでの基盤を造った地球にとっては最も重要な神と言ってもいいのです。
しかし、古事記、日本書紀には、スサノオは荒ぶる神としての悪い側面が強調されています。
その最も重要な場面が、日本神話の中でも最も有名な場面の一つである、姉の天照大神が岩戸隠れするシーンです。
岩戸隠れの原因は、スサノオの乱暴、狼藉な悪い行動にあったと書かれています。
古事記
誓約で身の潔白を証明した建速須佐之男命は、高天原で、勝ちに任せて田の畔を壊して溝を埋めたり、御殿に糞を撒き散らしたりして乱暴を働いた。だが、天照大御神は「クソは酔って吐いたものだ、溝を埋めたのは土地が惜しいと思ったからだ」と須佐之男命をかばった。
しかし、天照大御神が機屋で神に奉げる衣を織っていたとき、建速須佐之男命が機屋の屋根に穴を開けて、皮を剥いだ馬を落とし入れたため、驚いた1人の天の服織女は梭(ひ)が陰部に刺さって死んでしまった。ここで天照大御神は見畏みて、天岩戸に引き篭った。高天原も葦原中国も闇となり、さまざまな禍(まが)が発生した。
日本書紀
日本書紀』の第七段の本文では、素戔嗚尊が古事記と同様の暴挙を行う。最後には天照大神が神聖な衣を織るために清浄な機屋(はたや)にいるのを見て、素戔嗚尊が皮を剥いだ天斑駒を投げ込んだ。すると、天照大神は驚いて梭で自分を傷つけた。このため天照大神は怒って、天石窟に入り磐戸を閉じて籠ったので国中が常に暗闇となり昼夜の区別もつかなかった、とある。

