ブログを書き始めて12年が経過しました。よくぞ続いたものと我ながら感心しております(苦笑)。
不思議な世界など全く信じていなかった私が、陰謀論に自ら関係しだしたのが2008年頃でした。それから陰謀論を調べ出しました。
そこから、霊的な話に移りだしたのが2009年。本やネットで集中的に調べ出しました。
そして、2010年1月からブログを開始することになりました。
まさか、ここまでブログが続くことになるとは夢にも思っていませんでした。
この間、霊的な世界を随分学んだと思います。
しかしながら、それでも宇宙の全貌を知るには程遠いレベルです。
ただし、一つだけ言えるのは、宇宙のこと、霊的なこと、本当の歴史を知っている人はごくわずかしかいないということです。世界で1000人にも届かないでしょう。
それは、見えない邪悪な大きな力によって、人間界が誘導されて来たからです。
しかし、今年2月に末法が明けたことをきっかけに、これから10年で世の中は大きく方向転換をしそうです。真実を求める人も次第に増えていくのでしょう。
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さて、今回は霊性のコラム第2回目です。
テーマは一霊四魂(いちれいしこん)です。
一霊四魂については10年前に関連記事を書きましたので、もう一度おさらいしてみたいと思います。
霊魂の定義は前回ご紹介しました。
自身の霊魂は、霊界に存在しており、守護神として今生の自身を見守っています。
自身の霊は一つしかありません。従って一霊(直霊(なおひ))と呼びます。
自身の霊の中には、複数の前世の魂が存在しています。これらの魂が自身の守護神です。
これら守護神の集合体の霊から、今生現世の自分自身の魂は新たに生み出されて、誕生以来、人生を過ごして来ています。
従いまして、前世の魂の方々の性格が入り混じったのが、自分自身でもあります。
しかしながら、現在の自分自身と、ある自分の前世の魂の方の性格が、ほとんど一致するかと言えば、そうとも限らないようなのです。
それは、輪廻転生し、何度も、肉体を持って地上での修行を行っていく際に、一霊四魂という宇宙の法則があるからです。
これは、一霊の中で、4種類の性格の種類の魂を育てて行く、というものです。
4種類の大きな性格の分類を四魂といいます。
四魂とは、
和魂(にぎみたま)、荒魂(あらみたま)、幸魂(さちみたま)、奇魂(くしみたま)の4つです。
和魂 :意味を一文字で表すと「親」。親しみ交わるという力。平和や調和を望み親和力の強い人は和魂が強い。
荒魂 :意味を一文字で表すと「勇」。前に進む力。勇猛に前に進むだけではなく、耐え忍びコツコツとやっていく力でもある。行動力があり、外向性の強い人は荒魂といえる。
幸魂 :意味を一文字で表すと「愛」。人を愛し育てる力。思いやりや感情を大切にし、相互理解を計ろうとする人は幸魂が強い人である。
奇魂 :意味を一文字で表すと「智」。観察力、分析力、理解力などから構成される知性。真理を求めて探究する人は、奇魂が強いといえる。
自身が所属する霊が新たに誕生する際は、分裂元の霊の中の魂の性格を引き継ぐようです。
その後、新たな霊の中で(自身の)魂が輪廻転生しながら修行していくのですが、一つ一つの前世の魂ごとに、前述の四種類の四魂のどれかに主体を置いて修行して行きます。
天照大神や素戔嗚尊には、天照大神荒魂とか素戔嗚尊荒魂が祀られている神社がありますが、天照大神や素戔嗚尊の霊から誕生した荒魂の性格を持つ神ということです。
このように、輪廻転生を繰り返すことで、霊魂は一霊の中に四魂のバランス善い性格を形成しつつ成長していくことになるようです。
私達の前世も、時には荒魂、時には奇魂など、前世毎に性格のベースが異なるのです。
従って、霊魂の成長段階で大きな障害さえなければ、古い霊程、四魂のバランスが取れていることになります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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