<WIKI:天皇の始祖>
ところが、敗戦後、GHQによって、天皇は現人神でなく人間であることを宣言させられました。
これによって、天皇の権威は地に落とされました。
この戦略は、明治維新から続く増上慢によるシナリオの一環だったのです。
古事記では、天照大神以前に複数の神が登場しますが、最初に登場する創造神は、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高御産巣日神(たかみむすひのかみ)、神産巣日神(かみむすひのかみ)の造化三神とされています。
<WIKI:別天津神>
造化三神は、古事記が熊襲によって改竄された結果であることを主張してきました。
造化三神とは、実際には天神七代に続く、上古天皇(神の天皇)の一柱にすぎず、創造神ではありませんでした。
<天神七代>
それでは、何故、熊襲は造化三神という概念をわざわざ作ったのでしょうか?
これを解く鍵は、インド神話にあったのです。
インド神話にも、いろいろな神が登場しますが、神話の前期と後期では統治する神が変化していきます。
前期には、ヴァルナ、ミトラが神の王として君臨しているのですが、中期以降はブラフマー(梵天)、インドラ(帝釈天)が活躍しだします。
そして、後期以降、ヒンズー教の力が強くなっていくと、ヴィシュヌ、シヴァが登場します。
そして、終盤には、ブラフマーが創造神、ヴィシュヌが維持神、シヴァが破壊神とされて、ヒンズー教三神は創造・維持・破壊の三位一体であるとされていくのです。
世界の神話は、基本的に繋がっています。同じ神ですが、地域によって呼び名が変わっていくのです。インド神話で、神々の王とされるインドラ(帝釈天)は、日本神話の素戔嗚尊にあたります。
そして、ヒンズー教三神が、日本神話の造化三神に当たるのです。
ヒンズー教三神(三位一体)とは、本来は存在しない神の概念なのですが、正神に対抗するために邪神が作った概念であり、後世の人間が歴史を改竄したのです。日本神話の天津神・国津神と同じです。
<天津神と国津神>
同様に、日本神話の造化三神は、上古第4代天之御中主天皇、上古第10代高御産巣日天皇、第11代神産巣日天皇のであって、存在した時代は全く異なるのですが、人間中心文明の時代になった時、熊襲が造化三神として改竄したのです。それが古事記に伝えられたのです。
ヒンズー教三神と比較するなら、天之御中主神が創造神ブラフマー、高御産巣日神が維持神ヴィシュヌ、神産巣日神が破壊神シヴァに当たることになりますが、これは事実は異なるのです。宇宙に破壊神など存在しません。
従って、日本の神社の中に、造化三神を祀る神社が幾つかありますが、これらの神社は祭神を変えられるなどして負の結界を張られ、荒らされた結果なのです。
邪神、及び人間中心文明となった後の熊襲が、このような改竄をしたのはかつての邪神の行為を正当化するためです。
堕天した邪神たちは、日本神話にも書かれているように、世の中を破壊していきました。竹内文書には、3000億年の間に少なくとも10回以上、地球文明は滅び、その後再生を繰り返したことが書かれています。
私の推測だと、3000億年間で100回以上繰り返されているでしょう。それでも30億年に一回の出来事なのです。直近だと神代終了の3400年前ということになります。
<敗者復活戦>
邪神は、地球文明の破壊を行ってきた張本人なのですが、その都度、佛の力によって再生された地球の歴史を隠すため、地球の文明は創造・維持・破壊を司る三神によって定期的(1カルパ:43億2千万円)に創造・維持・破壊を繰り返してきた、と人類を洗脳しようとしたのです。それがヒンズー教三神なのです。
ヒンズー教三神と辻褄を合わせるために、造化三神という元来全く存在しない概念を作りだし、それを伝えたのが古事記だということになります。
もちろん、地球誕生が40数億年前、というのも真っ赤な嘘です。邪神の影響を受けた学者たちが間違えているだけなのです。
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