三輪山と大物主 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

神代から上代にかけて、特に日本の歴史は改竄されています。

ほとんどの人間は、そんなことはつゆ知らず、人類は猿から進化したものと洗脳され、現実世界を生きています。そういう人間も、寿命を全うし魂状態に戻った時に、初めて地球の歴史の全てを見せられ、「はっ!」として後悔するそうです。

そして、時間を置き、次の転生の準備のため精霊となって記憶を消され、転生へと輪廻を繰り返すそうです。転生時は一旦記憶を消されるわけですから、欲望うずまく現実世界では洗脳されやすいのです。

現実世界を楽しむこともいいのかもしれませんが、一呼吸してじっくり考えてみてください。あまりにも生活に追われる現実世界が、おかしいことに気づくはずです。そうすることにより、その人なりの未来へのヒントが見えるかもしれません。


今回は、そのような神代から上代にかけての歴史の改竄の一つ、三輪山についてご紹介します。

奈良の大和地区が、古代から重要な場所であったのは間違いありません。その発端は、前回記事にしました橿原での神武天皇誕生によるものだと推測します。ここから第9代開化天皇までの葛城王朝が始まったのです。
<天皇の真実>

橿原地区には、大和三山があります。
<WIKI:大和三山>

大和三山は陽の火ラインの中心地でもあります。この中心の地に、日本での最初の人間中心の文明が造られたのだと思われます。約2700年前のことです。
<陰陽五行思想>

この大和三山から少し離れた場所、奈良県桜井市には神聖な山と言われる三輪山があります。そこの麓には、最古の神社とも言われている大神神社が鎮座しています。主祭神は大物主神
<WIKI:三輪山>

大物主神は、大国主神和魂とか、幸魂・奇魂などとか伝承がありますが、それ以上の詳細は伝わっていません。
<一霊四魂>

実は、この三輪山一帯ですが、実は、神代の都、九州筑紫地区の国造りを模倣したものなのです。

神代最後の朝廷は、前回記事でご紹介した饒速日尊佐賀大和朝廷なのですが、それ以前に日本列島誕生後、神々による国造りが行われていました。それが記紀に書かれている大国主神や少彦名神による国造りです。4000年以上前のことになると推測します。

国産み後の日本列島に、陰陽五行によるインフラ整備の後、現在の筑紫地区(福岡県筑前町から朝倉市辺り)に、最初の都(佐賀大和朝廷以前の都)ができたようなのです。

この筑紫地区は、現在でもかつての邪馬台国があった場所ではないかと推定されていますが、ここがかつて邪馬台国の中心であったのは間違いありません。ただし、邪馬台国は3世紀頃の話です。それよりもはるか二千年以上前に、日本列島の最初の都が造られたのが筑紫地区なのです。
<邪馬台国>

筑紫地区にも三輪という地名があります。旧三輪町。現在は合併して朝倉市になっています。
<WIKI:三輪町>
<三輪地区:Yahoo地図>

三輪という地名の由来については正確なことは分かりませんが、この福岡の三輪周辺には、砥上岳目配山城山という3つの神聖な低山があります。三輪はその中心に位置するのです。おそらく、この3つの神聖な山に囲まれているので三輪という名がついたのではないか、と推測します。
<参考:筑前の山>

この場所です。

三輪

(クリック拡大)


目配山の麓には、最古の神社の一つと言われる大己貴神社があります。

大己貴神社②


ところが、大己貴神社の鳥居には、大神神社(おおみわじんじゃ)と書かれています。

大己貴神社③


大神神社と言えば、前述の奈良県桜井市の大神神社が有名です。

しかし、本当の大神神社はここ筑前が最初なのです。

<桜井市の大神神社>

大神神社①


大神神社②


私は、桜井市の大神神社には最近二度参拝しましたが、拝殿には神気はありませんでした。

それでは、何故、奈良県桜井市に三輪山という名称がつけられ、大神神社が造られたのでしょうか?

前述したような大己貴命等の神が造った筑前の都でしたが、その後、増上慢を中心とした阿修羅に侵略され廃墟となってしまいます。

次に神々は、隣の佐賀大和に都を造ります。これが饒速日尊の時代です。しかし、これも侵略され廃墟になります。

それから数百年後、上代になった際に、天香具山命(後の神武天皇)が、奈良の大和に都を移します。この時に、神代の都、筑紫の三輪を忍び、桜井の山を三輪山と名付け、神聖な山として崇め、その麓に大神神社を祀ったのです。筑紫の三輪の都を模倣して、同じような国、都を造ったのです。

これが、大和の葛城王朝です。

しかし、大和の三輪も神武天皇の時代(約2700年前)に侵略されてしまいます。結局、現代まで阿修羅との抗争は人間中心の文明になっても繰り返されてきたのです。

九州と奈良大和には、邪馬台国論争がありますが、それは当然のことなのです。

邪馬台国は、3世紀に卑弥呼(後の神功皇后)を中心に造られた、神代の都を復活させられた筑紫の国です。その後、4世紀になり、卑弥呼が神功皇后になって全国行脚した際、奈良大和の都を復活させたのです。近畿説の邪馬台国は、この都のことを指しています。

元は、神代の筑紫の三輪を模倣したのが、葛城王朝の大和の三輪。

さらに、その後の筑紫の邪馬台国が三輪に誕生し、それを元に神功皇后が復活させた奈良大和の国は、似ていて当然なのです。後から出来た奈良大和の方が、規模が大きくなっているのです。それは古墳も同じことです。

従って、邪馬台国九州説、近畿説を議論しても全くの無意味なのです。本質的な歴史の真実を知ることが重要なのです。

<筑紫の邪馬台国跡。大己貴神社の周辺>

大己貴神社①


また、桜井市の大神神社の祭神、大物主神ですが、これは大国主神と同じく神の称号です

どの神が大物主神の称号を名乗ったのかというと、天忍穂耳尊です。

冒頭で大物主神は大国主神の和魂とか、幸魂・奇魂であると伝承があることをご紹介しましたが、大国主神の称号を名乗った大己貴命(国津神)のもう一人の自分が、天忍穂耳尊(天津神)なのです。
<反地球(もう一人の自分)>

天忍穂耳尊は、神代の途中で地球に現れ、大己貴命の国造を手伝ったのだと推測します。

その
天忍穂耳尊は、筑紫三輪の城山に祀られています。

<城山>

城山①


城山から見た筑紫平野。波動が高い。

城山②


金毘羅参りで有名な香川の金刀比羅宮の主祭神も大物主神となっていますが、これも天忍穂耳尊と関係が深いのだと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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